我が家には山中の畑が二ヶ所ある。
一ヶ所は時々アップしていて、
スイカやサトイモを作って10日に一度くらいの訪問かな。
もう一カ所はクリしか無く且つ少し離れているため、
道も悪くほとんど行かず前回行ったのが3月初めだった。
一ヵ月後にはクリが落ち始めるため、
そろそろ管理しておかないと重い腰を上げた。
他の車が入ることない栗畑の100m手前は、
ご覧のごとくジャングル化していた。
まずここから草刈りと枝払いです。
何とか軽トラが通れるようになった。
本来この荒れ道は入鹿池一周遊歩道の候補道なんだが、
行政は調査すると言いながらどうするとの音沙汰も無い。
世界灌漑遺産「入鹿池」が泣いている。
栗畑の中は人獣進入防止柵で囲っているので、
比較的綺麗だった。
一通り草刈りして、
残してある電気柵の補修と電源を入れ通電した。
電池切れとなっている人獣カメラも動くようにした。
本来は獣用なのだが2年前までは獣より二本足が煩瑣に映っていた。
各種対策したので昨年はそっちの被害は無くなった。
しかしこの辺りの畑は他の人すべてが耕作放棄しており、
今は山と化してしまっている。
子供頃ここ一帯はサツマイモ畑が連なっていた。
私が来れなくなればイノシシの棲み処と化すことだろう。
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