晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

なんじゃもんじゃ

2022-05-06 06:09:40 | 季節のたより
5月5日からは七十二候の一つ『蛙始鳴(かわずはじめてなく)』です。
蛙始鳴とは春先に冬眠から目覚めた蛙が、
野原や田んぼで元気に活動を始めて鳴き声が盛んになる頃のこと。
コシヒカリ農家は田植えの真っ最中だから、
田んぼのあちこちで聞こえていることでしょう。
オスの蛙の鳴き声は、
メスの蛙を恋しがって鳴くや縄張りを示す鳴き声とか。

長男夫婦が午後からやってきたが、
孫の顔はなし。
大学2年のとなった上の子は祭日でも授業があり、
高校2年の子は部活で出かけたとか。
昨日は端午の節句だったけど、
これが若者たちの日常なんですね。

近所にあるヒトツバタゴが満開です。

別名を「ナンジャモンジャ」といい、
見慣れない立派な植物をさし、
怪木や珍木に対して地元の人々が付けた愛称と言われ、
一般にはヒトツバタゴのことを言います。
雪を冠したような姿はいつ見ても見ごたえがあるね。
隣の集落(犬山市池野字西洞地区 )には天然記念物に指定された、
高さ14mのナンジャモンジャの自生地があり賑わっていることでしょう。

午前中にやっと400株分の畝づくりが出来ました。

これで一先ず追われずに順次種イモの定植が出来ます。

< なんじゃもんじゃ立夏に雪冠したかと >
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農爺は辛いよ

2022-05-05 06:14:16 | 人生
今日は二十四節気の一つ『立夏(りっか)』です。
立夏は春分と夏至の中間にあたり、
暦の上で夏が始まる日です。
立夏頃からは日差しは更に強さを増し、
木々の緑も濃さを増していきます。

梅雨以降のジメジメした蒸し暑さとは異なり、
気温が上昇しても乾燥しているため日影に入ったり、
そよ風が吹くと涼しさを感じ、
農爺には最高の季節といえます。

とは言え昨日は結構力仕事で、
汗はほとんど出なかったが農爺の体力の限界を悟った日でした。

気づいたら自分の影が長く伸びる時間まで、
管理機と鍬で格闘していた。

午前中は畑全体に株あたり70gのロング肥料をばらまいた。
これは窒素成分10アールあたり17kgから割り出した量です。

午後から管理機で畝立てです。
片方だけに土を排出させて畝幅70~80cmの畝をつくっていきます。
管理機も15年選手のご老体となり、
クラッチレバーを握らなくても動いたり、
アクセル全開で作業した後レバーを戻しても戻らなく唸っている。

管理機で複数回行き来し一通り畝の形にしてから、
鍬で畝間に残った土を畝にかき上げてやっと完成です。
畝の数が大小合わせて20あるため、
昨日はその内の半分に手をつけた程度です。

種イモを芽出ししている畑を覗いたら、
早いのはもう頭を出していた。

先端が曲がっているのは畝全体を今まで不織布で覆っていたためで、
トンネル状にしてあげた。
これからどんどん頭が出てくる種イモを待たせないために、
定植用の畝づくりを急がなくては。

晩酌のビールが美味しかった。
飲んでぐっすり寝たら今朝の疲労感はない。
今日も頑張るか!

< 立夏の陣鍬持つ爺の影長し >

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スケートボード

2022-05-04 06:06:36 | 人生
GW中にイチゴ狩りが出来るよと、
誘っていたのを覚えていてくれたのか、
孫娘が来てくれました。

イチゴ狩りは一週間早くてまだ熟しておらず。
その代わりと言っては何だが、
彼女たちスケボーを披露してくれました。

お姉ちゃんはまずまず滑れそうです。

三年生の妹はおっかなびっくりだが、
お姉ちゃんに支えてもらって滑ります。

オリンピックでの活躍もあってか、
今子供たちの間ではやっているらしい。
家とか公園で練習しているとのこと。
時代ですね。

GWと言っても遠出は出来ず、
子供時代の思い出作りは変わってきています。

孫の相手をしながら合間を縫って、
爺は畑で追い込みです。
畝を作るため踏み固まった畝間を耕起した。

今日は元肥えを施して畝づくりです。

< 孫来てスケボースイスイ五月晴れ >

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埋め込み完了

2022-05-03 06:19:56 | じねんじょ
5月に入って朝晩は冷え込みエアコンのお世話になっているが、
昨日の日中は気温もさほど高くなく正に風薫る季節到来です。

一日やっていたのは自然薯の栽培容器の埋め込みでしたが、
やっと完了です。

この一ヵ月近く主たる作業は来る日も来る日もこれでした。
数えたら食薯用が670株分と来季の種イモ用が125枚です。
別畑で芽出ししてある数が食薯用で673株と種イモ用が約300株あり、
奇しくもぴったしカンカンとなりました

その芽出しですが上の土をどけて覗いてみました。

ポチっと小さな芽が出来てそこから根も伸び始めています。
早いのは来週にも地表に頭を出してくれることでしょう。
定植近しです。

ぼわれないため今週中にやっておくことは、
延べ200mに及ぶ畝づくりです。
多くは管理機の助けを得るのだが、
爺には結構きつい作業です。

昨日も若いカップルが「自然薯ありませんか」と訪ねて来られた。
もう在庫は無くて提供できるのは11月下旬と言ったら、
その頃に来ますと言って帰られた。
無限の愛好者のために気合込めて作りましょう。

< 風薫る入鹿の里に薯芽吹く >
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いぼ竹

2022-05-02 06:06:20 | じねんじょ
昨日もほぼ雨の一日でしたが、
今日から晴れで落ち着くようで、
GWの世間はこれから人の動きが激しくなるでしょうか。
2年間コロナで動かなかった社会が、
この一週間での状況によって決まるかもしれない。

そんな世間とはほぼ無縁な田舎暮らしの爺は、
昨日も雨が落ちてきた10時半くらいまで畑に居ました。
栽培容器を埋め込んだラインに支柱用で、
鋼管竹(いぼ竹とも言う)を挿して回った。
昨年までは長さ3.5mもある直管を使っていたので、
ネットの高さが2mしかなく何とも締まりが無かった。

この鋼管竹は太さ20mmの2.4m物なんだが、
実は2本を繋いでいる。

HCでは一本もので売っているのだが一本300円くらいする。
こちらは通販サイトで200円ちょっとで買えた。
1.2mものなら長尺物にあたらず通常の宅配便で送れるらしい。
数本使うだけなら近くで買えばいいが、
50本以上となると少しでも経費節減に努めたいもの。
それにまとめ買いだと宅配料無料の有難い。

上部には22mmの直管パイプが通っており、
フックバンドで結合します。


雨が降り出してからは、
今月中に予定している役員会と総会の文章作りで、
無い頭をひねっていたら一日終わってしまいました。
これも自分流の脳トレ=ボケ防止と思いましょう。

< 薯づくり老いたからこそ体脳トレ >

コメント (3)
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