5月11日からは七十二候の一つ蚯蚓出(みみずいずる)』です。
蚯蚓出とは冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃のこと。
蚯蚓出とは冬眠していたミミズが土の中から出てくる頃のこと。
他の生き物は「啓蟄」の頃に出てきますが、
ミミズは遅めに活動を始め、
畑土を肥やしてくれる大切な存在です。
ミミズ生きる畑を目指しましょう。
じねんじょの芽出しをしていた 畝を確認したら、
ニョキニョキと出ています。
長いのは10cm以上伸びており移植適期です。

前日雨が降って土は柔らかいかと思ったが水分がほとんどなく固い。
こんな時は種イモを取り出すのが難しい。
地表に出ている長さ相当で、
地中では根がそれくらい張っているということ。
慎重に取り出さないと発根部分が薯から外れてしまう。
と思いながらやってしまった!

一ヵ月余かけて頑張ってここまで伸びてくれたのに、
芽を外してしまった。
畝土が固いと根が抜けずこういうことよくある。
一斉に掘るならシャベルで底から掘り上げればいいが、
芽はランダムに出るので慎重な取り出しが求められます。
ただこの種イモはダメになった訳でなく、
今なら次なる発芽を目指してもらいましょう。

第一陣は70株くらいありました。
まだ全体の一割なので順次掘り出しながら定植していきます。
< 薯恋しや頑張ったのに新芽欠落 >