今となってはこのブログ、だれが見ているのか分かりませんが、一定のアクセスはあるようなのでつらつらと書き記します。
年を取るとともに孤独になるもんですね。
このひと月くらいの間、会話のキャッチボールしたのは職場の人を除けば家族くらい。
もうちょっと正確に言えば、「えーうー」としか言わない2ヶ月の娘を除けば妻だけです。
結婚してから自分の趣味に使う時間が減り、子供が生まれてさらに減りました。
子供はとてもかわいいし、不自由を感じているわけではありませんが、どこかで少し寂しい気もするんですよね。
色んなものがずっと変わらないままあってほしいと願う幼稚な自分がいます。
この秋から研究生活に入りました。
深夜の電話も呼び出しもなくなり、休日出勤も自分のペースで予定が組めます。
かつてないほどQOLの高い生活を送っています。
毎日娘をお風呂に入れられるのもこの生活だからこそ。
時間はふんだんにあるはずなのに有効活用できていません。
自由を与えられたことで不自由になりました。
逆説的なこの感覚、伝わるでしょうか。
あまり本も読まなくなりました。
久々に本屋歩いてみて村上春樹の新作が文庫になっているのを見つけたので買ってきました。
娯楽として本を買ったのは本当に久しぶりです。
「女のいない男たち」というタイトルに沿って短編を書いたというだけあって不幸な話ばかりです。
話の筋が身に沁みました。
それにつけても年を取ったもんだと思います。
最近のテレビドラマで子供に「なんで結婚したの?」と尋ねられるシーンがありました。
そりゃ好きだから結婚したのは当たり前として、突き詰めていくと難しいですよね。
まあ理由はどうであれ、「見知らぬ人が大切な人になった」のは確か。
大切に守っていかなければと思います。
ところで、ノーベル賞を今回も逃したというニュース、もういい加減やめたらいいのにと思うんですが。
正直毎年テレビで報道される「ハルキスト」たちに不快感を禁じえません。
読者の一人です( ´∀`)ノ
仕事として研究するって大変だね、最近痛感するよ。
もう昔の仲間のブログって言ったら、ここしか知らないなあ……。
長く続けててすごいなと思います(*´ω`*)
時代遅れのツールでも好きだから続けてるところはあるな。
二人のコメントで、ここを定期的に覗いているであろう人がある程度予想がついたよ