風吹く豆腐屋

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怒るという行為について

2021-10-11 00:21:50 | Weblog


「先生は怒らないよね?
怒ったほうが早いと思うこととかないの?」と上司に聞かれました。

腹立たしく思うことはあります。
休みの日に緊急性のない電話をかけてくる、逆に急ぐことなのに報告がない、下手したら患者が亡くなりかねないような危険行為をしているのに無自覚だとか、まあいろんなことで。

実害のない範囲であれば、ある程度は我慢します。文句の一つも言いたくはなるけど(笑)
危険行為については本人にはごく短時間注意するにとどめました。上にはきちんとチクりしたけどね。
僕はキレることはまずないし、職場では温和な人間で通ってると思います。

家庭ではどうか。

妻から見ると5歳の娘には厳しいらしいです。
確かによく怒ってます。
僕が主に接する夜は眠たくて機嫌が悪いことも多く、注意したくなることも必然的に増えるんですよね。

こういう言い方は良くないかもしれませんが、職場の仕事ができない人には正直諦めている感覚があります。
もう言ってもどうしようもないだろうと思っているところがあります。
娘には期待するところが多いので、そういうわけにはいきません。
見方によっては、外ヅラがいいくせに身近な家族には辛辣なことを言うアルツハイマー型認知症みたいに映るかもしれませんね。
(実際自分がアルツハイマーになれば厄介だろうなと今から心配しています 苦笑)

夫婦喧嘩も似ています。
相手に求めることが多すぎるのかもしれません。
自分にとって大切な相手ほど優しくなれないなんて皮肉な世界だなと思います。
分かっていることと正しく行動できることはまた別物です。

色々難しいものですね。

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