一番好きなマンガは何ですか?
僕なら藤崎竜の封神演義と答えます。
同世代の人ならあの漫画が好きな人は多いはず。
今読み返しても十分面白い不朽の名作だと思います。
(このイラストの色使いとかデザイン、素敵だと思いません?)
敵に至るまでキャラクターが一人一人丁寧に描かれているのも魅力の一つ。
感情移入出来る対象が主人公にとどまりません。
最近、ふと紂王と王天君について考えることがあります。
その二人には共通項が多いと思うんですよね。
妲己に狂わされた男であるということ。
そして騙されたり利用されたりしていることを知りながらも
妲己を愛しているということにあります。
なんか男のダメなところを体現化したような二人じゃありませんか 笑
昔車の教習所に通っている時、教官が面白いことを言っていました。
「どんなに賢い男でも、どんなに偉い男でも
結局は考えているなんてどいつも一緒なんだよ」
随分乱暴なことを言うもんだなと当時は思ったものだけど
今はある程度同意できます。
世の中、複雑そうに見えて意外と単純なことが多い。
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この夏に病院をやめてオーストラリアに行き、
現地でアルバイトしながら1年間過ごし、
青い眼の彼氏を捕まえるんだと意気込んでいる病棟の看護師が
顔を合わせるたびにどうでもいいようなことを聞いてきます。
「暗い顔ばっかりして、なんかいいことないんですか?」
「何もないよ」
「趣味とかないんですか?」
「最近は趣味と言えるようなことなんもしてないな」
「そんなもったいない時間の使い方してたらあっという間に30になりますよ」
なんで年下の女の子に人生説かれているんだろ・・
リアルに苦笑するしかありませんが、
その子の持っているようなバイタリティが僕にないのは確か。
限られた時間をもっと有用に使えないかと思う今日この頃です。
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