風吹く豆腐屋

内容はいろいろ。不定期更新中。

「驚いて飛び上がらせる」

2006-12-15 02:16:27 | Weblog
タイトルは、高校のとき使わされていた英単語帳(英単語ターゲット1900(旺文社))に乗っていた訳語。
受動態で使うことがほとんどで、他動詞として使うことは少ないのに基本形で辞書に載せるから、
こういう変な日本語になるんですよね。

amaze  astound  astonish

この3単語が同じページに連続して載っていて、後者ほど意味合いが強かった(はず

「仰天させる」・「驚いて飛び上がらせる」・「驚いて飛び上がらせる」

がそれぞれの太字の訳語だった気がするけど…あってる? >花つお

・・・まぁ意味合いはどれも同じだから、どうでもいいようなものではありますが。


「驚いて飛び上がる(受動態で)」

そんなこと、現実に起こりっこないだろうと思っていたんですが
今日…

やっぱりそれは起こりませんでした。

でも確かにやえもすれば飛び上がりそうな勢いでした(笑


今日選曲が終わった後、ドリアンとかつ亭へ行きました。
いつも通り夜遅くに脂っこいものをたらふく食べた後、ドリアンの買い物に付き合ってディオ方面へ。
そこで偶然「トイレットペーパーシングル12ロール 248円」というお買い得の品を見つけてしまいました。
普段買わないと分からないかと思いますが、あれも意外と高いんですよ。
店に並んでいる12ロールは300円台から400円台くらいが普通です。
これはもう買っておくしかないなと思い、2個・24ロールを買いました。

一応兼業主夫を目指す身として安売りは逃せません(笑

別に個人で消費するためにこれだけの量の巻紙を買ったわけではありませんよ。(念のため)
定期演奏会の打ち上げ会場で、お酒などをこぼした際の片付け目的で用意しなければならなかったので―。


そう、それで手に入れた巻紙を津島のBOXに置いて来ようと思い、忍び込んだんです。
ドリアンと一緒に。

もう日付が変わっているような時間なので、BOXは当然暗いです。
暗室に獲物を保管するべく、その鍵を取りに一度ホールに行きました。
部室前の廊下も電気が消えていたのでそのときに点けました。
で、鍵を得て、暗室に向かおうとしていたそのとき、

ガバッとものすごい勢いで、軽音の部室のドアが―。






まさか自分達以外に誰かが居るとは思っていなかったから驚いたの何のって…。
でもそのとき声にしかならない悲鳴を上げたドリアンにはもっと驚きました(笑
…ぁー今思い出しても面白い…
いくらびっくりしたからってそんなにわーわー騒がなくても…。

軽音の人は何も言わずにドアをぴしゃり。
せめて驚かせたことについて謝ってくれたっていいのになぁ。
買出しに言っている人を待っていたみたいで、
後でコンビニの袋を提げた人が軽音の部屋に入っていくのを見ました。

知ってるかもしれないけど、夜中にBOXは使っちゃいけないんだよ…。


ドリアンはあとで若干怒っていましたが、そのおかげで面白い経験が出来た一日でした。

さて…54回の定期のメインがブルックナーの4番に決まりましたね。
自分は特に希望も無いし反対もなかったのでなるがままに任せていたんですが
(だって今の3回生がやりたい曲を一緒にやれたらそれでいいと思うし)
どうやらとっつきにくそうな曲らしいですね…。
これから一年間、また大変そうだなぁ…。






時間

2006-12-14 01:19:02 | Weblog
時がたつのは速いです。

自分の認識が、現実の時の流れについていっていないような感覚すら覚えます。
でも確実に時は経過していきますね。

今日の弦Jrは最後であり、今日の弦分も狂練を除けば最後だったわけです。
弦Jrは…まぁこれからもこのメンバーで曲に乗っていくわけだから
取り立てて言うほどのこともありませんが、
弦分、このメンバーでは最後だったというのがなんとも妙な感覚です。
僕が曲に乗るようになったのはダッタン人を除けば今年のサマーコンサートだから
このメンバーで1年間一緒にずっと練習してきたことになります。
そして来年からは4回生の先輩が居なくなるわけですが…自分にとってはとても不思議な感覚です。

中学高校と部活をやってこなかったので
自分は部に残って先輩を見送る、という形式には慣れていません。
そりゃ学校単位で「先輩を見送る」ということはありましたが、
そんな大きな単位になると思いいれが沸くはずもなく。

僕は卒業式などで泣くなんて考えられない人間ですが、感傷に浸ることはしばしば。
最後って言葉にはなんか弱いです。
テレビ番組でも最終回は泣きそうになるし(ぇ
ゲームのエンディングでも最近泣けることが多いです(ぉ


ずっと続いていくかと思っていたものが最後を迎える。
多分そういう経験をしたぶんだけ、人間って成熟していくんだろうなぁと思います。



・・・最後って言葉にこだわっていたのは僕くらいのものなんだろうか。

引きこもりな日々

2006-12-12 17:15:17 | Weblog
音美のストレスから解放されて、無気力な2日間を過ごしています。

来週の頭には試験があるし、追試宣告もそろそろ来るだろうし
教習所も仮免すら取れておらず、
マラ5も眠りも全然弾けないまま・・・なのに

昨日今日と何したんだっけ…。

夷腕坊から借りた攻殻機動隊(DVD)が面白すぎてそれにどっぷり浸ってて
×ボタンの効きが悪いことにイライラしながらもPS2も抜かりなくプレイして、
食事は一日二食でカップ麺。
部屋は音美から帰ってきたときのまま散らかっていて、
生活リズムもかなり夜型。
当然、部屋とコンビニを往復する以外に外に出ることもない。



振り返ってみて思うけど、
やっぱりこの生活、ニートのそれと区別しようが無い…
今は「大学にも行っていない」し。


勉強したら負けだと思ってる

なんて言い出しそうで怖い今日この頃。

音美を終えて

2006-12-11 03:22:20 | Weblog
ついさっき広島から帰ってきました。
今思うことはただ1つ。


悔しい…。


すごく悔しいです。
悲惨なことになった合演の1812だけでなく、単演のマラ5も。

自分の実力の低さを痛感し、
他大学に上手な人がたくさん居ることを改めて知らされました。





僕の曲をさらい方は確実に演繹的です。
楽譜を見ても何も分からないので、

誰かが演奏したのを聞いて覚える
→音とリズムを覚える
→記憶を頼りに再生してみようと試みる
→楽譜を見て、「あぁ、そういうことだったのか。」と納得する。

切りの長さとかは入りとかはほとんど全てパートや弦分での記憶頼み。
だから不正確って言われても正直よく分からないことのほうが多いんです。

で、パートや分奏がなかった今回、楽譜すら読めていなかったと言う状況でした。


こんなことしかしてこなかったから、いつまでたっても楽譜が読めません。
読めないから読もうとせず、結果読めないままになる。
そんな悪循環ですが、それはなかなか止められません。

問題なのは分かっていてもそうせざるを得ないのが、「初心者組」の悲哀…。
いつもそう感じているので、
ピアノを筆頭に他の楽器の経験のある人は「初心者」と言うのとは違うんじゃないかと思っています。


楽譜が読むことは、多分言語習得と似ていると思います。
大人になってから文字を覚えることが想像以上に難しいのと同様、
もはや柔軟な発想の出来ない僕がそれを習得するのは無理じゃないかって気がしています。

大学から音楽を始めて楽譜が読めると言う人は、
柔軟な思考ができるか、死に物狂いで努力したかのどちらかなんでしょう、多分。


まぁ…そんなこといっても何も始まりませんね。


上手い・下手の次元ではなく
弾いているか・弾いていないかの次元を漂っている今、
どういうことから練習していけばいいのか分からず途方にくれているわけです。
悔しい気持ちを練習に生かしたいのに…。


気分は八方塞…。

それは朝日よりも早く

2006-12-09 05:31:05 | Weblog
かなり懸念された6時前の起床と言う事ですが、どうにかやり遂げました。
なんと日が昇る前に目覚めてしまいました。
そしてなお「○日新聞」が投函されるよりも先に布団という誘惑を断ち切りました。
信じられない快挙です…(休刊日じゃないよね?)
というわけで、タイトルにはそんな二重の意味をこめて(笑)
人間には学習能力があってよかったとしみじみ思います…


ところで、正直、今回の合演には不安しかありません。
前の京大オケとのときも、そもそも弾けて居なかったり
音程を悉く外したりリズムが不正確だったりして京大さんの足を引っ張っただけではありましたが、
それでもまだ簡単なところだけなら弾けたと言うのが残ったから良かったんです。

では、今回はどうか?

合演の曲はおろか、単演のマラ5ですら落ちたり音程の凄まじい箇所が多々あったり…と言う状況。

でもまぁ、今更どうにかなるものではないので
折角の祭典だから楽しめる限り楽しんできます。

では、そろそろ行かないと。

そんなこいるかな?

2006-12-08 23:20:28 | Weblog
世の中広しと言えども、教習所の検定試験当日、寝坊して試験を受け損ねる人ってなかなかいませんよね?

いやいや、世の中はみなの想像以上に広いんです。





・・・はい、やらかしました。




時計を見たときに目の前が真っ暗になるという感覚を覚えました。
もはや午前中ですらなかったという・・・。

その後はしばらく自棄的な生活をした後、総合だけには出て今に至ります。


・・・あーぁ。


明日から広島へ遠征です。
集合時刻午前6時。
遅刻すれば新幹線で行く以外に手立てがなくなります。



・・・もし明日も遅刻すれば僕に「未来」は無い。


早起きが苦手な皆さん、共に頑張りましょう。



検定試験

2006-12-08 01:45:48 | Weblog
今週末に広島で行われる年に一度の祭典、「音美」に向けて狂化練習の真っ最中な訳ですが
昨日は体調不良ということで一日休んだ挙句、
明日は教習所に仮免の検定試験を受けに行く予定です。

音美とは「中四国国立大学の音楽系サークルが合同で行う大演奏会。」で、
「例年、声楽、ギター・マンドリン、邦楽、吹奏楽、オーケストラの
団体が参加し、大規模な合同演奏なども行われます。」(from 公式サイト)
はるばる広島まで出かけるわけです。皆で。

なんかちょっとした旅行気分で楽しみな反面、合同演奏の曲(チャイコフスキーの1812年)が全然弾けないのが悩みの種。
楽譜を読んで演奏する能力に一向に進歩が見られない自分にとって、
さらう時間がほとんど無いっていうのは拷問でしかないわけで…。

昨日休んだのは逃げ出したかった気持ちも実はあったりなかったり。


と言う以前に。

最近、マーラーをいくら練習しても弾けるようにならない自分の能力に限界を感じています。

帰省したときにみてもらうバイオリンの先生には、
「今のお前の実力だと、逆立ちしたってこの曲は弾けるようにならない。」としつこく言われたものですが
それを今頃になって痛感しているわけです。
(普通に立ってもできないものが逆立ちすることでできるようになるとは思えないけれど。)

ちょっと悔しかったから、頑張って練習してそれなりに弾いてやる…!

と、そのときは思ったものの…あと20日弱練習したところでどれだけ弾けるようになるか極めて疑問。
(今回の音美でも1楽章と5楽章を演奏するけど、定期演奏会本番は12月23日)


いやいや…今一番まずいのは明日の終了試験の学科に落ちることなんだよなぁ…。
今までパソコンで受けたテスト形式の練習問題で合格点が取れたのは3回に1回くらい…。


運転のほうはどうにか補習しないで検定受ける許可はもらえたものの


すごく落ちそうな気がする…。


はぁ…。

ねむい。

2006-12-05 05:16:18 | Weblog
どうしようかすごく迷っています。
今から寝るか、それとも徹夜するか。

…徹夜して成功したためしは無いから乗り気ではないけれど
今から寝たら確実に明日の弦分とかすっぽかしそう。
(授業は無いので大丈夫)

あ、あとなんか奥歯が多少痛みます。
…虫歯?

実家なら虫歯を恐れはしなかったけど、
この忙しい時期に虫歯になったとしたら…まさに悪夢。


まぁ…そんなこと考えるよりも先に寝たほうがいいだろうか。


ぁ…今日の朝刊が届いた。

太陽が沈む、その前に。

2006-12-03 00:26:38 | Weblog
必死に自転車を飛ばしました。
太陽が沈むまでにその場所にどうしても行きたかったから。
もっと早く出ればよかったといつも後悔はするんです。
でも目が覚めたときには、太陽はとっくに南中し終わっていたので・・・。

はい、宣言どおり児島湖まで行きました。
祖父の形見の双眼鏡を持って(使わなかったけど)。

日が沈むまでに着きたかったのは、暗くなるとともに写真が撮り難くなるから。
暗くなるとカモたちは顔を羽根の中にうずめて寝てしまう、って理由もあります。
彼らは極端に早寝早起きなので(鳥目だからかな)、日が沈む頃には寝てしまうんですよねぇ。


バードウォッチング目的で児島湖に初めて行ったときは、ほんと驚きました。
愛媛にやってきたら鳥屋達が大興奮するような鳥が普通に居たから。
四国に鳥が少ないのは間違いない事実なんですが…あまりの格差に唖然としたわけです。
それは上京した若者が都会の人の多さに圧倒される感覚に似ています。


でも、今日はいまひとつでした。
個体数から言っても少ないし、種類も僕が確認できたのは10種類に満たないくらい。
児島湖の鳥は年々減っていると去年聞いたんですが、その傾向が顕著に表れているような気がします。

その話を聞いたときに勧められた探鳥地が、笠岡市。
ヘイポーの実家にお世話になるときは望遠鏡も忘れずに持って行こうかな(笑)


今日したいことはたくさんあったのに、
想定外の朝寝坊とか友人Wの訪問とか色々あったので、
結局できたのは鳥を見に行くことだけ。
でもまぁ・・・バードウォッチャーとしては満足の行く一日だったかなぁ。



▲カモたち。この中に少なくとも4種類のカモがいます。
同定の難しいサンプルを与えられて、それぞれを同定する作業…
まさに組織学の実習そのものです(笑)

今年の授業、全部終わり

2006-12-01 22:24:01 | Weblog
今年の授業が全て終わりました。
(ぁ、終わったのはちょっと前になるか・・・)
これからしばらく大学に行かなくていいです。
残すところ試験だけ。(追試含む(笑))
これがまた重いんだけど。

二兎を追うものは一兎も得ず、に従って
ちゃんと一方を切り捨てたのに、もう一兎も逃してしまったと言う間抜けさ。
ま、終わったことを愚痴愚痴言っても仕方が無いですよね…。

仲間がいると信じています(笑)


1812をこの一週間でさらわなければならないわけですが…
楽譜が読めない僕にとってあの♭と♯の攻撃は身にしみる…
さらに悪いことにリズムもややこしいし。
そして何よりも・・・おいしくない。


岡大オケの恥さらしにならないようにしないとなぁ…。


明日はBOXも使えないことだし海に行こうかな。