誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

愛宕山

2008-02-20 21:29:54 | 山歩き
  愛宕山防火帯を歩く
 
 山仲間の、『fukaさん』推奨の防火帯を歩いた。
一言で言うなら、”愛宕山250m』なめたら、いかんぜよ~!

 延岡の愛宕山は、過去何度も山火事を起こしている。
ハイカーのタバコの投げ捨てや、山菜採りの人達の(非?)の不始末!
北風の強い延岡だから、一旦火がつくと手に負えないことから、防火帯が
出来たそうです。
 *”女体”愛宕山も、強物らしいが、延岡の愛宕山も強かった!?
  女体-愛宕山は、それぞれ調べてちょうだいな~~♪

 今回の防火帯は、愛宕山林道?横の若葉~三須通線の水門から登る。
 (取り付き口の標識はナシ)
ミズナラ?コナラ?の脇を、いきなり急登で始まる、ゆっくり登ろう!
振り返ると、真逆さまに、登山口まで転げ落ちそうな勾配である。
風の強い寒い日だったが、数分で汗がにじみ始めた。
 最初のピーク送電線鉄塔を超えると素晴しい景観が待っていた。
 
 防火帯取り付き            第1ピークから       
  
  
 第3ピークから第4ピークと愛宕山            第3ピークから行縢山・大崩山
  

 ルートの途中には、沢山のイノシシの風呂場があり、街中と言えど自然が
いっぱいの山を感じる。
3っ目のピークから、谷底に一気に急降下!する(走るととまれない!)
谷底のコルには、水場あるがとても飲めそうにない!(勇気が要るよ)
 
 イノシシの風呂場              飲めそうにない水場
  

 コルから、再び急登を上り返す。
4ッ目~7ツ目のピークは、それぞれの景観が楽しめて、疲れを癒す。
7っ目のピークで一旦、舗装道路に出て、200mほどで再び防火帯へ
8っ目のピークの周りの木々は、過去の山火事の名残か?黒くなって
立ち枯れしていた。
 
 第7ピークから舗装道へ          第10ピークへ(山頂です)
  
 
 取り付きから、アップダウンの連続!10個目のピークが山頂の中継塔だった。
写真撮影しながら、ジャスト40分!
愛宕山に、こんな素晴しい景観を楽しめるルートが有るとは、目から鱗!?

 こんな、花たちにも出会った。
 春が待ち長いアセビ             冬枯れのコウヤボウキ
  
 

 下山時は、地元の人に親しまれる”フライパン山”を通って下る。
フライパン山は、下山口から石の階段をトントン下って、ベンチのある
二差路を、右に行くと”フライパン”が現れます。
フライパン山を少し下った先にも、展望のいい覗きがありますよ
 
 フライパン♪             フライパン山の地蔵群
  
 
 PS、愛宕山には、数本のルートがあるらしい
全部のルート歩き、MAPを作ってみたいと”夢膨らむ”山歩きだった。
 
  
コメント (2)
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