誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

百年の森(あさひの森)

2009-06-01 19:41:50 | 出来事
             
 百年の森を目指して、植林活動を始めて3年目を迎えた『あさひの森』
木は植えるだけでは育たない(まっ、人間よりたくましい事は間違いないが?)
 植林は沢山の人達の賛同があり、皆さんの自然に対する関心の高さが窺える
が、しかし、植林後の下草刈りや鹿の食害防止ネット張りとなると、なかなか人が集まらない

 下草刈りもネット張りも、難しく考えないで、自分達の植えた木を子や孫に受け継ぐためにも
『自分が植えた木がどうなっているのかなぁ~』位の、軽~い遊びの気持ちで参加したら良いと思う。

 兎に角、森林組合の方々の指導のもと、ネット張りが始まった。
1回2回と経験すれば、何をすれば良いかが判っていて、さあ~始めましょうかの声でサッと手が動く

    

一番過酷な作業は、支柱の打ち込みで、2.5mほどの杭を4m間隔で打ち込んでいく
 ネットの上下に、夫々ロープを通して、支柱に括り付けて行く
弛ませてもいけないし、張りすぎても拙い!

    

綱引きじゃないが、先行するロープとネットを引っ張り、引き戻されたりしながら
確実にネットが張られていく、独りでは到底出来ない作業である
参加者の小さなパワーが一つの固まりになって、暑い中なのに楽しい雰囲気で作業が進み
空に漂い始めた、暗雲を心配する事なく、予定時間より2時間?程早く作業が終わった。
作業後は、みんなでお弁当を食べ、第1回目の植林地にあるプレートに集い記念写真をパチリ

           

 帰りは、道端の真っ赤な野苺や鈴なりの黄苺に舌鼓を打ちながら我が家へと帰った。
真っ赤な野苺はとても甘く美味しかった、鈴なりの黄苺は圧巻だった。
問題-1、蛇苺は食べれますかぁ~?    → 毒はありませんので食べれますよ♪
    

北方町からあさひの森へアクセスする道端には、たくさんの黄苺が実っています。
自分達の植えた木を子や孫に受け継ぐためにも、家族でイチゴ狩りにでも出掛けてみませんか?
春は、たぶん山菜の宝庫だと思いますよ♪
コメント
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