2週間ぶりに『山歩き』に出掛けた。
体調復活の山歩きパワー確認を兼ねて、清楚な彼女『オオヤマレンゲ』に逢いに祖母山へ出掛ける。
梅雨の合間の天気が何処まで持つか、怪しい空の様子を見上げながら出発する。
9合目までは、NON-STOPで登ってみましょう。(8分*9合=1時間12分の設定)
7時36分、1合目から3合目は、花も見るものもなくひたすら登るのみ --
4合目付近から、『ヤマボウシ』『ネジキ』『ヤマツツジ』が現れ、足を止めカメラに収める
千間平に到着、8時18分(設定タイムより4分遅れだ!)
千間平から一旦下りになり、5合目を通過し、小さなアップダウウンの後、6合目に到着
なぜだろう?5合目~6合目の距離って本当に530mなのかなぁ~?
苦しい登りもないのに毎回この区間は、10分以上の時間が掛かってしまう --;
仕方なく、7合目までをハイペースで駆けて、お地蔵さん広場に出る。
お地蔵さんには、しっかり足を止め、呼吸を整えて『山歩きの安全を祈願する』
さあ~、山頂まで20分弱を頑張ろう!
木々に囲まれた8合目を通過するが、最後の登りに向かって勾配がややきつくなる。
8時54分、9合目山小屋との分岐点に到着し、本日のタイムトライアルは終わりとする。
(+6分でした)
分岐点からwaku♪waku♪ させながら、カメラを握り締めて歩く
時折、緑の葉っぱの影から、白いものがチラホラと見え隠れし始める
まだまだと思いながらも、思わず足を止めて、清楚なオオヤマレンゲに魅入る。
Q合目の小屋周辺になると、あちこちの木々に『真っ白のオオヤマレンゲ』
カメラ片手に近寄ってみると、昨夜の雨滴を湛え、すがすがしい花模様だった。
*曇り空と早い時間のためか、十分には開いていなかった
祖母山のオオヤマレンゲは、大半は開花を始めているが、まだ蕾も沢山残っており、来週までは見頃か?
オオヤマレンゲをすっかり満喫すると、やはり山頂まで行く事にする
山頂まであと僅かの時、黒鉄尾根から尾平、宮原へ向かう単独行の下山者と出会う。
周回かぁ~ いいなぁ~
ヨシ、祖母山~天狗~障子~親父周回とするか!と気合!
誰も居ない淋しい『祖母山頂』に到着、真っ白のキャンパスが広がっていた
ガスに包まれた障子岳から親父山に周回の意欲が一気に萎えて、早々に山頂を後にした。
下山は急ぐ事はない
テクテクと下って行くと、登山口を出発して間もなく出会った2人に再会
更に下って行くと、次から次に登ってくる『山人さん』に出会う
みなさん口々に『オオヤマレンゲは、咲いていますかぁ~?』と尋ねられる
祖母山のオオヤマレンゲは、人気が高いですね
11時12分北谷登山口に戻る。(3時間余りの祖母山遊び)
*この2週間の心身のストレス、一気に解消とまではならなかったが
5?年歩き続けている、両のお足さんは元気を取り戻してくれていた。
ホッ 一安心のyamahiroだった。