大崩山のルート整備
メンバー:Hさん・Sさん・Aさん・yamahiro
大先輩から、『手伝って欲しいんだが』と電話が入ったのが、5月7日だった。
像岩トラバース~坊主岩の崩壊地が、木1本で支えられたルートになっていて危ない!
岩場を乗り越える新ルート設置と上湧く塚ルート見直しという事だった。
岩にステンレスアンカーを打ち、30m程のロープを通す。
ドリルでアンカーの穴を穿つも、岩が砂岩化しておりアンカーが効かない!
岩の最頂部をロープの支点にするため、苦心惨憺した挙句やっとロープの固定に成功
上部の取り付きに、4段梯子を取り付けて固定する。
岩の最上部を這うようにロープを延ばし、梯子を固定した下降ポイントに30m程のロープを通す。
ロープにループを付けて梯子へ乗り移り易くするも、体勢がフラツキそうであり危険だ
確保していた4段梯子を補強して連結させた(ある道具を工夫するしかないのである)
想定外のトラブルで思わぬ時間超過があったものの、岩場を乗り越す新ルート30mが通った。
崩壊地のザイルを握っての下り(登り)に比べて、危険度はグッと小さくなったと思う。
出来上がり後を試したが、安心して楽になった(梯子とロープが苦手な人には怒られるか)
次の整備?場所は、上湧く塚の正面登攀ルートへのザイル設置である。
上湧く塚に到着前に、1ヶ所予定外の梯子の補強に時間を費やし、上湧く塚到着は14:00になっていた。
数年前は正規のルートになっていたが、ザイルが取り払われて岩峰へ登り難かった
腕力のない女性や体格に優れた登山者は、最後の関所通過が困難を来たしていた。
帽子を飛ばされそうな風の中、岩峰に登りアンカーを打ち込む
より安全なルートに沿って、下部までザイルを延ばす。
登攀はザイルに頼りきってはいけないが、ザイルを補助にベテラン同行なら問題あるまい
さて、登攀のルートは確保できたが、下りのルートが危なっかしい・・
ここも、太いロープを垂らす事にするも、砂岩状に風化しており、アンカーが決まらず苦戦!
やっと、ロープを固定して16mほど垂らし、トラバース点に到着する
ここも、ロープとザイルが継ぎ接ぎで、今一つ不安定な為、2ヶ所にアンカーを打ち込み
12mmザイルをダブルに渡した。
ザイルの張りや高さなど、全ての登山者が満足する事は不可能であり、女性を視点に調整した。
今回は、登山口をを8:20スタートして、3ヶ所の作業を行い、下山したのが、17・50だった。
下準備していたからこそ出来たものの、やはり実質3名(yamahiroは使い物にならず --;)では辛い
梯子や太くて長いロープ、アンカーボルトに固定金具、電動ドリル、その他針金やザイルなど
1つ1つは軽いが数が多いので、只でさえ苦労する大崩山に荷物を担ぎ上げるのは辛い・・・、



まだまだ、補強など整備しなければならない場所が何箇所かあるようだ
大崩山に限らず、沢山の山好きさんの応援が欲しいものである。
清掃登山でも、良いと思いますよ~♪
注意:梯子やロープなど、安全面に注意を払っていますが、絶対安全と保障はありません
自分自身の責任で、安全を確認することやベテランと同行して指示を受けて下さい
メンバー:Hさん・Sさん・Aさん・yamahiro
大先輩から、『手伝って欲しいんだが』と電話が入ったのが、5月7日だった。
像岩トラバース~坊主岩の崩壊地が、木1本で支えられたルートになっていて危ない!
岩場を乗り越える新ルート設置と上湧く塚ルート見直しという事だった。
岩にステンレスアンカーを打ち、30m程のロープを通す。
ドリルでアンカーの穴を穿つも、岩が砂岩化しておりアンカーが効かない!
岩の最頂部をロープの支点にするため、苦心惨憺した挙句やっとロープの固定に成功
上部の取り付きに、4段梯子を取り付けて固定する。
岩の最上部を這うようにロープを延ばし、梯子を固定した下降ポイントに30m程のロープを通す。
ロープにループを付けて梯子へ乗り移り易くするも、体勢がフラツキそうであり危険だ
確保していた4段梯子を補強して連結させた(ある道具を工夫するしかないのである)
想定外のトラブルで思わぬ時間超過があったものの、岩場を乗り越す新ルート30mが通った。
崩壊地のザイルを握っての下り(登り)に比べて、危険度はグッと小さくなったと思う。
出来上がり後を試したが、安心して楽になった(梯子とロープが苦手な人には怒られるか)
次の整備?場所は、上湧く塚の正面登攀ルートへのザイル設置である。
上湧く塚に到着前に、1ヶ所予定外の梯子の補強に時間を費やし、上湧く塚到着は14:00になっていた。
数年前は正規のルートになっていたが、ザイルが取り払われて岩峰へ登り難かった
腕力のない女性や体格に優れた登山者は、最後の関所通過が困難を来たしていた。
帽子を飛ばされそうな風の中、岩峰に登りアンカーを打ち込む
より安全なルートに沿って、下部までザイルを延ばす。
登攀はザイルに頼りきってはいけないが、ザイルを補助にベテラン同行なら問題あるまい
さて、登攀のルートは確保できたが、下りのルートが危なっかしい・・
ここも、太いロープを垂らす事にするも、砂岩状に風化しており、アンカーが決まらず苦戦!
やっと、ロープを固定して16mほど垂らし、トラバース点に到着する
ここも、ロープとザイルが継ぎ接ぎで、今一つ不安定な為、2ヶ所にアンカーを打ち込み
12mmザイルをダブルに渡した。
ザイルの張りや高さなど、全ての登山者が満足する事は不可能であり、女性を視点に調整した。
今回は、登山口をを8:20スタートして、3ヶ所の作業を行い、下山したのが、17・50だった。
下準備していたからこそ出来たものの、やはり実質3名(yamahiroは使い物にならず --;)では辛い
梯子や太くて長いロープ、アンカーボルトに固定金具、電動ドリル、その他針金やザイルなど
1つ1つは軽いが数が多いので、只でさえ苦労する大崩山に荷物を担ぎ上げるのは辛い・・・、








まだまだ、補強など整備しなければならない場所が何箇所かあるようだ
大崩山に限らず、沢山の山好きさんの応援が欲しいものである。
清掃登山でも、良いと思いますよ~♪
注意:梯子やロープなど、安全面に注意を払っていますが、絶対安全と保障はありません
自分自身の責任で、安全を確認することやベテランと同行して指示を受けて下さい