誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

六峰街道の山(崘出山・中小屋山・九佐衛門・真弓岳)

2012-04-17 20:54:33 | 山歩き
 パート2・・・・九佐衛門・真弓岳

  【 九佐衛門1101m 】
 中小屋展望所を過ぎて、大規模林道宇目須木線の三叉路を左折して1.5kmほど下る
左側『諸塚林道』の標識を左折すると、『延岡運搬駄賃道之跡』の石碑があった。
一旦大規模林道に戻って、空きスペースに車を停めると、そこが丁度、取り付き口のようだった。
幅広い道跡が残っており、その道を登っていくと、”猪の罠”放置されていた。
落ち葉を踏みながら広い運搬駄賃道を行くと、山頂へ続く尾根と逸れていく様である
大木に赤いペンキ跡があり作業道があったので、左の尾根を目指して作業道に入る。
主尾根に出ると丸太の階段があり、30段ほどで平坦になりちょっとした広場が有った。
広場の先がこんもり小高くなっており、桜の大木の下に『二等三角点』があった。
山名標識と思われる白い標柱も標識板も劣化が激しく、読み取る事は出来なかったが
最高点であり、三角点もある事から『九佐衛門』と判断する事にした。
取り付き口から、20分で山頂だったが、最短ルートなら15分弱だろうか?
 
★大規模林道宇目須木線            ★諸塚林道             ★延岡運搬駄賃道之跡 

★猪罠                    ★丸太の階段             ★山頂


  【 真弓岳1073m 】
 大きなカーブの手前に、『真弓岳』と書かれた案内板があり、六峰街道を走るたびに気になっていた。
案内板横の作業道へ入り直ぐの広場に車を停める。

           ★坂本龍一の来村記念公園
作業道は『真弓岳』と逆方向に向かうが、直ぐV字ターンして明るい広場に出る。
広場の脇には”猪の罠”があり、その先は大きな崩壊地で路肩は今でも崩れそうだった。

         ★真弓岳の案内           ★猪の罠             ★崩壊地
右は崩壊地!左は岩肌むき出しの崖で、山頂は崖の奥の様だが取り付けない
更に、冬枯れの萱を掻き分けて北東に進み崩土を乗り越えると作業道が終点で下っていた。
左の尾根に眼をやると、木の枝に『真弓岳山頂』の小さなプレートがあった。
  
             ★尾根の入り口
 尾根に入ると、短い間隔で赤テープや『山頂⇒』の標識が有り、先の三山とはえらい違いだった。
北進して最初のピークを越えると、稜線を西向きにアップダウンを繰り返して歩く。
4つ目のピークを越えると高度が下がって行き、これで良いのか?と地図にコンパスを当てる
合ってる♪と、言い聞かせながら下って行くと、目の前が大きな伐採地になり左のピークに登る
切り開かれたピーク点に『真弓岳1073m』を示す標識が有った。
  
           ★北面の展望がいい真弓岳山頂
 真弓岳の山頂(伐採地)は、素晴しい展望があったが、吹き付ける風が冷たかった。
女性を連想する可愛らしい山名の割には、急登りあり!アップダウンあり!で、チョイ意地悪だ
取り付きから25分余りでゲットした、真弓岳の思いだった(^。-)

 再び六峰街道に戻って、
時計の針は、11:45を指しているが、この後どうする?
頭を過ぎるのは、未踏の『中登岳』だが、ちょっとやる気が湧いて来ない・・・・
いっそ帰って、山菜の王様”タラの芽”の天麩羅で一杯やるか♪
イヤイヤ!明日は日曜日、どうせ山歩きするなら車中泊で明日に備える事にしよう
****ガソリン節約、エネルギー使用減のエコです。 ^。-
浄専寺の”枝垂れ桜鑑賞””木地屋温泉”と、身体を癒してyamahiro専用の移動ホテルへ♪
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