誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

行縢山最深部を歩く-ver-2

2015-02-28 08:06:19 | 山歩き
 ver-2、後半編
 こんな所に林道があったかな?コースを逸脱してしまったのか?

          たぶん最近出来たのか?2回林道を横切る。
 林道を横切ると記憶にない急登の登り返しが待っていました。
ふうふうハアハア、ぜえぜえと肩で息しながらやっとこ698Pまで這い上がる。
おお~まだ遠いが、行縢山の第3峰と呼ぶ、行縢山北岳823mが見えてきた。

          まだまだ遠い行縢山北岳
 お決まりの登ったら下り、目の前に何か見えるぞ
たのしい県民の森コースと書いたプレートが風に揺れているのが見えた。
そっかぁ~県身の森健脚者向けまで来たようだ、ここまで辿り着けば成就同然

          西尾根周回から県民の森へ分岐点
 718Pに向かって足取りが幾分軽くなったし、周りで賑やかなテープ道案内してくれる。
この先はコース逸脱はあり得ないので、地図とコンパスを仕舞うことにする。
718Pへの登りに差し掛かると、急に足が動かず何度も何度も立ち止まっていた。
11:45-『ここは鬼の目展望所』のプレートを目にして、ホッと一息つけて食事とした。
          
          チェックポイントです。
          
          鬼の目山と国見山が見えます。
 昼食で元気を回復すると、県民の森一般者コース分岐を左にみて進む。
もう勝手知ったコースでと油断したのが間違いで、浮石を踏んで右足首を捻る。
イタ!右足を踏ん張るとズキン、俄かストックを握りしめて北岳を目指して登る。
12:30-北岳に登り詰め、思わず石に座り込んでしまった。 

 足が痛いし、ゆっくりしたかったが、下山後の予定が重い腰を上げさせる。
北岳からゆるくアップダウンすると、雄岳の暗部に到着する。
雄岳はパスしようかと思ったが、行縢山最深部の周回と言うには雄岳は外せず
重たい足を引きずり、手には俄かストックのスタイルで雄岳の山頂へ
     
         12:40-行縢山雄岳山頂に立つ
 ほんの少しの時間だが、足の痛みも忘れて眼下に広がる日向灘を見る。
う~ん、生憎の曇り空ながら、山頂から眺める日向灘の素晴らしいね

 さて、スタート時の予定では、雄岳から南面崖下から南尾根への下山は、
神社の神域の手前から、本来の登山道へ大大周回だったが・・・
今のヘロヘロ体たらくじゃ、とても岩場と懸垂下降?には耐えられない
ちょっと悔しいが、ノーマルルートを行縢神社の登山口へ下った。

   ここを歩いてみたいと思われる方がゐたら・・・・・・
   *-1:雌岳の南東尾根は、所々にテープガありますが判り難い
   *-2:751Pから718Pは、基本的には、人工林と自然林の境界ですが
      部分的には、自然林があり支尾根分岐に注意してください。
   *-3:地図&コンパスを持って行ってくださいね。     
     えっ?ハイテク機器GPSですかぁ~
コメント (2)
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