誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

福寿草(仰烏帽子)

2018-03-03 07:10:59 | 山歩き

    長躯して、福寿草を見に行きました。(3/2)

   我家から140km(3時間45分)、仰烏帽子は遠かったが満足でした。

  豊後大野市7:15-出発で野に咲き誇る福寿を思い描きながら直走って元井谷へ

  途中、梅の木茶屋で10分の足止めに遭いながら、11:00-元井谷第2登山口に着いた。

   当然のごとく駐車場は満杯状態、最奥の路肩に何とか駐車スペース確保する。ホッ(^o^)

  支度を調えていると、好好爺然 (ぜん) とした風貌のおじいちゃん(?)が話しかけてくる。

  ホラッ、新燃岳が噴煙を上げているよ、あれが白髪岳、大森山、市房山・・・

  話を聞きながらやっと支度を整えて、11:40-スタートとなる。

                  

           新燃岳の噴煙

          

           雪を纏った市房山                               

           元井谷第2登山口

   今まで知らなかった第2登山口、しっかりした登山道に間伐材の輪切りが敷かれてある。

  泥濘みにならなくて良いなと思ったが、足を乗せるとツルリで思いの外厄介者だった。

  輪切りとこの根を避けながら杉林を抜けると、ヤマボウシの多い樹林帯になる。

  と、駐車場であった好好爺の御夫婦(84歳&83歳)に追い着き一緒に歩くことにする。

  このおじいちゃん、経験と知識が豊富で色んな事を教わった。

          教えて貰った、ツルマサキ

  

          おじいちゃんが指さす方向に、普賢岳が雲に浮かんで

   山の話に世間話をしていると、12:15-仰烏帽子山山頂の分岐に着く

          分岐点、もう直ぐ福寿草に逢えます。

  そろそろ福寿草が出迎えてくれるらしい、と、10分も歩かずに石灰岩の間に福寿草

  

          最初の福寿草

  最初の福寿草から5分、辺り一面にお日様を浴びて輝く福寿草の群生地に着きました。

          

          ワッ、綺麗~♪(私じゃ~ありません!)

          素敵~♪(これも人の声です。)

         もうすぐですねぇ~♪

          わぁ~い、わぁ~い群生しているよ~♪

          

          黙々と撮影しますが、出来映えは???ですね。

          カミさんも夢中になっています。

   暫く、福寿草鑑賞をしたら、ゆっくりと山ランチを愉しむ。

  ランチと言っても、いつもと変り映えしない、おにぎりラーメン定食でした。(^_-)

  食後のコーヒーを飲みながら、この後どうするウ~?

  山頂には行かないよねッせめて、仏石まで言ってみる?と、自分に問う。

  もちろん、最初から答えは決まっていたのですが。(o゚▽゚)o

  まっ、Blogには、次のように書いておきましょうと言っていました。

  今は、リハビリ登山中の身だから、山頂はグッと我慢して花鑑賞で下山した。

  と、言訳いっぱいで、14:50-登山口へと戻ってきました。

  

   *今回は、元井谷第2登山口~福寿草群生地~展望広場でした。

    展望広場から仏石間の福寿草は確認していませんが、後1週間は愉しめるでしょう。

    県道から元井谷第2までの8kmは、スリルのある道路でした。

   *道の駅に、は岩宇土山の福寿草を予定していましたが、降雨80%?で

    帰りました。(クネクネ二本杉を回避→八代~熊本~阿蘇~自宅=4時間) 

コメント (4)
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