長躯して、福寿草を見に行きました。(3/2)
我家から140km(3時間45分)、仰烏帽子は遠かったが満足でした。
豊後大野市7:15-出発で野に咲き誇る福寿を思い描きながら直走って元井谷へ
途中、梅の木茶屋で10分の足止めに遭いながら、11:00-元井谷第2登山口に着いた。
当然のごとく駐車場は満杯状態、最奥の路肩に何とか駐車スペース確保する。ホッ(^o^)
支度を調えていると、好好爺然 (ぜん) とした風貌のおじいちゃん(?)が話しかけてくる。
ホラッ、新燃岳が噴煙を上げているよ、あれが白髪岳、大森山、市房山・・・
話を聞きながらやっと支度を整えて、11:40-スタートとなる。
新燃岳の噴煙
雪を纏った市房山
元井谷第2登山口
今まで知らなかった第2登山口、しっかりした登山道に間伐材の輪切りが敷かれてある。
泥濘みにならなくて良いなと思ったが、足を乗せるとツルリで思いの外厄介者だった。
輪切りとこの根を避けながら杉林を抜けると、ヤマボウシの多い樹林帯になる。
と、駐車場であった好好爺の御夫婦(84歳&83歳)に追い着き一緒に歩くことにする。
このおじいちゃん、経験と知識が豊富で色んな事を教わった。
教えて貰った、ツルマサキ
おじいちゃんが指さす方向に、普賢岳が雲に浮かんで
山の話に世間話をしていると、12:15-仰烏帽子山山頂の分岐に着く
分岐点、もう直ぐ福寿草に逢えます。
そろそろ福寿草が出迎えてくれるらしい、と、10分も歩かずに石灰岩の間に福寿草
最初の福寿草
最初の福寿草から5分、辺り一面にお日様を浴びて輝く福寿草の群生地に着きました。
ワッ、綺麗~♪(私じゃ~ありません!)
素敵~♪(これも人の声です。)
もうすぐですねぇ~♪
わぁ~い、わぁ~い群生しているよ~♪
黙々と撮影しますが、出来映えは???ですね。
カミさんも夢中になっています。
暫く、福寿草鑑賞をしたら、ゆっくりと山ランチを愉しむ。
ランチと言っても、いつもと変り映えしない、おにぎりラーメン定食でした。(^_-)
食後のコーヒーを飲みながら、この後どうするウ~?
山頂には行かないよねッ、せめて、仏石まで言ってみる?と、自分に問う。
もちろん、最初から答えは決まっていたのですが。(o゚▽゚)o
まっ、Blogには、次のように書いておきましょうと言っていました。
今は、リハビリ登山中の身だから、山頂はグッと我慢して花鑑賞で下山した。
と、言訳いっぱいで、14:50-登山口へと戻ってきました。
*今回は、元井谷第2登山口~福寿草群生地~展望広場でした。
展望広場から仏石間の福寿草は確認していませんが、後1週間は愉しめるでしょう。
県道から元井谷第2までの8kmは、スリルのある道路でした。
*道の駅に、は岩宇土山の福寿草を予定していましたが、降雨80%?で
帰りました。(クネクネ二本杉を回避→八代~熊本~阿蘇~自宅=4時間)