4~5日間、晴天の予報が出ています。
昨日は、庭の芝と家の周りの草刈りに精を出しました。
今日は畑にトラクターを入れようかと思ったけど、長雨で土が乾いていないので中止
野良仕事は、お預けにして久し振りのお山歩に出掛けて来ました。(9/3)
今日のお山歩は、秋の花が咲き始めている久住(扇ヶ鼻)にしました。
道中から阿蘇五岳
平日とは言え、ガラガラの牧ノ戸
久住連山の玄関
登山口から10分で東屋の展望台、絶好の天気に由布岳も見えています。
登山道脇に、早速”アキノキリンソウ”がお出迎えしてくれました。
カミさんが、何かにスマホを向けて動きません
カミさんの視線の先には、バラ花の”ワレモコウ”でした。
びっしりと大きな実を付けた”コケモモ”
1個戴いてみると、甘酸っぱくてとても美味しかった。
沓掛山、心配されたガスもなく絶好の山日和の予感(予報⇒午後雷雨)
この後、花を愛でながら扇ヶ鼻をピストンしたいと思っています。
”ホクチアザミ=火口薊”は、見頃を過ぎて、火口の形を形成し始めていました。
”フクオウソウ”、花蜂がせっせと蜜を吸いながら花粉を集めていました。
”セイヨウサジン”毎度の事ながら、ピンボケしちゃってました。
”ノヌノコマクサ”
登山道からの星生山南西尾根
今日の予定には入っていませんが、食指を誘われてぐらついています。
”ホツツジ”が咲いていました、久住で初めて見たかな?
扇ヶ鼻の分岐に到着、ゆっくり歩いたにもかかわらず10:15です。
1月以上も山歩きから遠ざかっていた事もあり有る来たりません。
予定外だけど、星生山へ向かうことにしました。
ズルズル?の南西尾根は止めて、もっとも楽チンな尾根へと向かいます。
トレーニングと称して、荷物を多めながら軽快な足取りです。
西尾千里/星生山分岐を最短のルートで登ることにします。
西千里分岐から20分で、星生山の山頂
目の前は、硫黄山を挟んで三俣山、その奥に平治岳と大船山
どうするウ~?
ここから星生埼までの稜線が大好きですが、この辺りから沸き上がるガスと雲行きが気になる。
イヤ!今日は我慢して、メインの”マツムシソウ”を見に扇ヶ鼻へ行こう。
下りは早い!星生山から20分で扇ヶ鼻の分岐に到着です。
お目当ての”マツムシソウ”に逢えるでしょうか?
アッ、クサボケが実をつけています。
”アキリンドウ”は、ちょっと気が早いんじゃないでしょうか?
???イタドリ
こっちも、イタドリの仲間です。
”アキノキリンソウ”の変種でしょうか?
花弁の先端が尖っているのが特徴です。
扇ヶ鼻山頂に向かう前にお花畑へ向かいます。
ガスの流れが速くなってきて、なんと久住山も姿を見せています。
”シモツケソウ”でしょうか?
”ウスノキ”も真っ赤な実をつけていました。(5mmにも満たない小さな実)
登山道に戻って、”マツムシソウ”の自生地、赤川ルート分岐点へ向かいます。
有りましたよ~♫
まだ、咲いてくれていました。
ぎりぎりセーフ、4輪しか残っていませんでしたが、逢えて良かったです。
”マツムシソウ”に逢えて満足、扇ヶ鼻の山頂へ向かいます。
12:00-貸し切りの扇ヶ鼻山頂でした。(下るまで貸し切り😊)
自称、山頂シェフyamahiroが何かを作っています。
待つこと15分、ウインナー+パプリカの明太子パスタでした。
見た目以上に美味しいんですよ~
勿論、食後のコーヒーに旬の果物ブドウです。
ん?雷鳴が響いたような
風向きが変わったよ、後1時間半持つか持たないか・・・
13:10-急いで牧ノ戸へ下山開始です。
山の天気の変わりは早い、途中でザックカバ-を付け傘も準備する。
雷鳴がどんどん近くなるなか、脇目も振らずに下る!下る!下る!
途中、大きなザックを担いだ20数人の団体さんと会う、雨と雷雨の中を坊がつるへと
お互い気を付けてとエールを交換して、またまた大急ぎで下る。
沓掛山に着いて、ホット胸をなで下ろした途端に雨が落ち始める。
やばい!湧蓋山は雨が降り出している。
稲光が、イチニイ,サン,・・・,ナナ、まだ雷は、2km離れているから大丈夫
14:10-東屋に駆け込むと同時に雨脚が激しくなる。
後5分遅かったら、びしょ濡れだったよね。
予定外の星生山歩きの精?ランチタイム60分が長すぎた?
東屋で雨宿りしていると、3名のずぶ濡れ登山者が降りていった。
山の俄雨、来るのも早いが通り過ぎるのも早く、10分ほどで小降りに変わる。
日傘を兼ねた傘を差して、牧ノ戸到着は14:25だった。
山の話はここで終り
畑の乾きが悪くてトラクターでも耕起を1日送りにしたのだが
久住からの帰り、瀬の本に差し掛かった辺りから、大雨に見舞われ始め
一時の雨だろうの予測を裏切って、我が家に着く直前までワイパーも利かない大雨
畑が乾くどころか、またまた雨水をタップリ吸った畑に逆戻りになっちゃいました😢
また、トラクターは延期で、今年の秋~冬の葉野菜は絶望的です。