今回のお山歩は、久住3座でした。
9/9~9/10に気掛かりな農作業をやっつけて、少し気持にゆとりが出来ました。
ガンガン陽射しの晴天を避けて、敢えて曇天日のお山歩です。
「傘マーク」は出ていないが、夏~初秋の山は、天気の急変とカミナリが怖いです。
遅くても15時には登山口に戻っていたいなと、毎度お馴染み牧ノ戸をスタートします。
体力維持を兼ねて、15kgの荷物を背負ってきました。
登山口から30分で、久住玄関の沓掛山到着
雨後の翌日の曇天、
ライブカメラの映像で想定はしていたが、ガスが酷すぎて全く見えません。
湿度が高い上に全くの無風状態で、背中にじっとりと汗がわき始める。
早くも”うちわ”が登場します。
久住の山は登山道(牧ノ戸コース)が広く、危険箇所も少なく”日傘やうちわ”を使いながらでも歩けます。
久住の山歩きの割に、ザックが大きめです。
中身が何か?重量がどれ位かは謎です。(本人曰く、訓練歩荷だそうです)
扇ヶ鼻分岐を過ぎても、まだガスが抜けません
きっと抜ける、もうすぐスッキリした青空が見えると信じて歩きます。
西千里浜にきて、久住山が姿を見せ始めました。
涼しい風が吹き始めて、汗とうっとうしいガスを運び去って暮れはじめました。
左上には、星生山~星生崎ののこぎり稜線と星生の窓が見えます。
久住別れが見えてきました。
眼下の広場に避難小屋とバイオトイレ、久住山~中岳~天狗ヶ城が見えます。
久住別れから、月の沙漠~諏誐守峠~三俣山~平治岳
久住別れを過ぎて、天狗ヶ城の登りにかかります。
20分ほどの登りだけど、ザレ場の急登りで歩きにくいです。
山頂には登山者の姿がなく、天狗ヶ城の山頂からの眺望をr展望をを土kl宇戦できそうです見え
透き通るようなグリーンの御池を見下ろして気分転換
(左=中岳,奥が稲星岳)
久住別れからジャスト30分で天狗ヶ城の山頂到着です。
360度大パノラマが広がっていますが、凄い数の飛翔虫が飛び回っていて
口、耳、鼻、目に向かってきて、撮影どころじゃ有りません。
下から見たときに登山者がいなかった訳を納得、逃げるように天狗ヶ城を降りて中岳へ
天狗ヶ城/中岳の鞍部に駆け下ります。
鞍部から直ぐに登り返しが始まり中岳へまっしぐらです。
九州本土最高峰の中岳の山頂です。
大、大パノラマが広がっていて、久住連山(14座)全てが見えます。
どの方角の眺望も素晴らしいけど、御池を眼下に天狗ヶ城,星生山,扇ヶ鼻,久住山が好きかな。
坊がつるの草原(テントが一張り)から平治岳も捨てがたい眺望です。
11:30-です。
お楽しみの山ランチと致しましょう。
ルンルンル~ン♫
鼻歌を歌いながら、なにやら調理しているようですが、今日は何ですか?
久し振りに、ホットサンドを作ることにしました。
スクランブルエッグ作りながら、片方でソーセージを焼きます。
マヨネーズ+ハム+スクランブルエッグを乗せてホットサンドプレートで焼きました。
パン1枚だけじゃ少し足りないので、ミニカップ麺もお供に加えました。
う~ん、野菜とケチャップが欲しかったなぁ~(^_-)
歩く時間に対して、休憩やランチの時間が長くなり、だんだん軟弱登山の傾向です。
まっ 愉しむことが最優先なので、私達にはこれで良いかな。
御池を見下ろすと湖面に幾つもの波紋が出来かり消えたりしています。
湖面を見ていると、まるで魚が飛び跳ねているように見えますが、御池に魚が住んでいるの?
たっぷり1時間のランチタイムを愉しみむと、湖面の波紋を確認したくて御池へ下ります。
御池に下ってきましたが、波紋は現れません
その時、1羽のイワツバメが飛んで来て、湖面スレスレを滑空した湖面に浮いた虫を捕食
なんと、中岳の山頂から見た波紋は、魚が飛んだのではなくイワツバメでした(😁)
御池の畔を半周していると、微かながら男池に天狗ヶ城が映り”逆さ天狗ヶ城”が見えました。
御池からザレ場を下って久住別れです。
今日のコース設定では、沓掛山~天狗ヶ城~中岳~久住山となっていましたが
雲の流れと冷たい風、今すぐ崩れそうな気配はないものの雷の発生が怖いです。
登山口に14時として逆算すると、どうしても時間が足りません。
幾度も登っている久住山はお預けして、サッサと下山することにします。
久住別れまで一気に下って、一度、星生山への登山道に目を向けるも避難小屋へ向かいます。
西千里浜に戻って、星生山の稜線を見上げると、星生の窓に登山者の姿が見えます。
(いつか、星生の窓から見た景色を紹介しなくちゃですね。)形式をの
沓掛山に戻ってきました。
朝はガスに包まれていましたが、ボンヤリながらも久住山のてっぺんも見えています。
久住山は歩けなかったけど、中岳の山頂ではすっかり抜けた青空になったし、俄雨にも遭わず
野良仕事で溜まったストレス発散のお山歩を愉しみました。
長文のBlog、最後までお付き合い有難うございました。