2021年紅葉巡りは、大船山(御池)で始まった。(10/26)-後半
今水登山口の九十九折の登から、地獄の東尾根に及ぶ3時間の登に頑張りました。
ご褒美は、標高1700mにある御池の紅葉とご対面です。
ん?
色んな方々のレポートを見て覚悟はしていたけど、残念としか言い様がないですね(>_<)
10月に入っても続いた真夏日が紅葉を中断させてしまったのでしょうね。
色付いてはいるけど、ドウダンツツジの燃えるような紅色が見えません。
寂しい紅葉にガッカリのカミさん、何を見つめているのでしょう?
湖面を走る風が止むと
アニメだったら、”おっ!鏡池となって目の覚める様な紅葉が現れました。”
御池の紅葉モドキと別れて大船山の山頂へ
画像にはありませんが、相変わらず大人気の大船山でした。
山頂写真撮影は順番待ちで、入れ替わりの瞬間を狙って証拠写真撮影でした。
大船山の山頂から御池を見下ろします。
手前のドウダンツツジを移し込んで、紅葉の御池感を出してみました😁
坊ガつる越の三俣山
北斜面から北東斜面を見ていますが、山肌が黒っぽくて紅葉の気配が見られません。
三俣山大鍋小鍋の紅葉も余り期待しない方が良さそうかな(-_-)
段原から北大船山の紅葉も例年に比べて鮮やかさに欠けています。
もう少し先に、紅葉観賞登山を予定している由布岳の様子です。
雲に顔を隠しているように見えますが、若しかしたら由布岳の紅葉もナシなのかな~
賑やかな山頂でランチを摂りながら、段原~風穴ルートを検討するも
紅葉もイマイチな上に滑る急坂&悪路に来た道を戻ることに・・・
チョットその前に、もう一度御池に立ち寄ってみました。
例年だと、立錐の余地も無い人だかりの御池湖畔、登山者の姿は3~4人だけ
登は辛い東尾根、その分下りは楽チンで数少ないい色付きを見ながら下ります。
この日、一番綺麗に見えた紅葉です。
東尾根の取り付きに戻って、風穴方向の探検に向かいました。
目に入ってきた光景は、想像を絶する土石流の爪痕でした。
たった1年で、言いようのない姿、もう元の姿に戻ることは叶わないでしょね。
この一帯、素晴らしい紅葉「モミジ」や「マユミ」が見られる一押しポイントでした。
悲惨な光景が焼き付いたまま、前セリ~九十九折と下山します。
最近、体力低下を嘆いているカミさんは、岩をも砕く強い木にパワーを貰いました。
九十九折を下って、もうすぐゴ~ルです。
作業道をテクテク歩いて、14:55に駐車場に戻ってきました。
🚶時間=7時間40分(休憩&ランチ含む) 徒歩数=22,677歩でした。
私見ながら、2021年の紅葉は期待薄かな?
当初は遅れ気味と思っていましたが、木々は冬支度を始めているようなので
紅葉しないままに枯れ葉~落葉に成ってしまうのでは無いでしょうか?
若しかしたら、11月に紅葉を始める低山なら例年に近い紅葉が有るかも知れませんね。
今週中に、ダメ元ながら挨拶を兼ねて、三俣山紅葉のお山歩予定です。