誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

神掛ヶ岩と花巡りのお山歩

2024-04-20 16:55:06 | 山歩き

    花達に逢いに祖母神原へ(4/19)

  我が家から車で30分強+山歩45分で一面ヤマシャクの花畑へ。

   立派なトイレが併設してあって助かる祖母神原登山口(15台駐車可)

   ルーチンみたいに神原川の右岸を期待登ります。

   潺を聴きながら、ウォーミングアップ感覚でゆっくり歩きます。

  登山道から、御社の滝が見えますが今回は立ち寄らず遠巻きに見ながら進みます。

    5合目の山小屋横を渡涉したら、本格的なお山歩が始まります。

    炭焼きする原木や焼いた炭を運ぶ木場道の名残りが登山道になっています。

    

    遠目にシャクナゲを見たり、ミツバツツジの下を潜りながら快適に歩きます。

    炭窯後や神仙の滝、2度の渡渉が終わるといよいよヤマシャクヤクのお花畑となります。

     今回も次女と野獣の組み合わせが素敵でした。

     年々株数が多くなって賑やかになりました。

     仲良しヤマシャクヤク双子姉妹

     3人寄れば、かしまし娘?

      清楚で凜とした佇まいが素敵な山の貴婦人ですね。

     この娘さんも、もうすぐ思春期を迎えそうですね。

      後期高齢期を迎えたヤマシャクヤク夫人

     ヤマシャクヤクを心行くまで堪能したら、神掛ヶ岩へと足を延ばします。

    唯一のロープ場、登りよりも下りが滑りやすい場所の手ロープは助かります。

 

     気持の良い原生林からブナの水源と癒やされっぱなし

    そして、次に現れるのが数十本のヒメシャラ大群生地です。

    ヒメシャラの林目的で登ってくる価値のある大群生地だと思います。

      ヒメシャラの余韻に浸りながらなだらかな斜面を登ると小松尾根

     尾根の向こうには、健男神社~祖母山~傾山の大縦走路と大障子岩が雄大に見えます。

      今の時期は、山の舞姫”アケボノツツジ”が真っ盛りです。

     そよ風でも柔らかい花弁が、ゆら~りと揺れて正に”深山の舞姫”です。

     But、石楠花さんの姿が見えません❗

    石楠花の姿を見ること無く神掛ヶ岩に到着しちゃいました。

    神掛ヶ岩は、数名の女性登山者が写真撮影の真っ最中、後で来る旨告げて石楠花探しへ

    

    たくさんの石楠花の木は有るもののほとんど蕾すら付けていない状態でしたが 

   登山道から少し足を踏み込んだ場所にやっと石楠花の開花を見付けてやっと撮影

      再び神掛ヶ岩に戻ると、2組4名の女性が食事中

    気持は判るけど撮影スポットは占有せずに、後から愉しみに登ってくる人に空けてあげてと

    お願いするも聞く耳をもたない2人のオバタリアン、天に突き上げる神掛ヶ岩もゴミが3個で台無

    大人げないけど、譲り合いの気持のないのか捨て台詞を吐いて、テッペンに駆け上り1枚だけパチリ

    折角登ってきたのに撮影スポットを占有されて、がっかり&腹立たしく神掛ヶ岩を後にした。

    *カミさんは、神掛ヶ岩すら見ずに踵を返しました。

     晴れない気持ちも、ヤマシャクヤクの群生地でランチを食べながら花に癒やして貰いました。

    以下、この日であった花達です。

     ムシカリ・キイチゴ・ユウシュンラン?・ツクバネソウ

    ヒトリシズカが、大勢でオオニギワイ・ハルリンドウ・ホウチャクソウ・ユキザサ

    *登山道では、ホウチャクソウ、神掛ヶ岩で見たのは”オウチャク者” 😁  

コメント (4)
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