誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

誘われて、行縢山

2011-12-14 17:58:57 | 山歩き
 我が町の秀峰-”行縢山831m”

 イベントがあって、中途半端な時間となったある日の事
わが町の行縢山に向かう。
第2駐車場はほぼ満杯で、やっと端っこにスペース確保♪
今日のお相手は、山ガールさんでちょっとお勉強をしてもらう。
いつもお尻にくっ付いて歩くのを、無理やり前に押し出す。

 南面崖下の分岐で『どっち~?』・・・みぎ~
最初の渡渉点を過ぎて、ジグザグに滝見橋へ向かう
若いから?ポンポンと歩く、付いていくのが少しきついくらいだ
(昨夜、御前様まで飲んで、睡眠もままならず・・・と言い訳 ^。-;)

 滝見橋に到着、親子3人連れが記念撮影中だ
娘さんは高校生だろうか?、こんな親子の山歩きを見ると嬉しいですね
橋から滝を見ながら、こそっと服を脱ぐ(この時期異常にも、半袖になった)
            
 滝見橋から林の中をジグザグに登って、滝の分岐でまたもどっち?
『あなたがコース決めて!』に、滝をスルーして登り始める
雌岳分岐でも、???となり、雌岳パスで左へと登る。
お地蔵さんの鎮座する『山の神』に到着し、拍手を打ち頭を下げる
(何をお祈り?お願いしたのだろう?)
県民の森分岐を左に下って、川を渡る(いつの間にか鎖が付けてあった)

 此処からが行縢山か?
谷が迫り、足元がゴロ石に変わると、懇々と湧き出る最後の水場
(鹿や野生動物が多くなって来た今では、飲むのは躊躇われる --;)
水場を過ぎても過ぎ林があり、棚田跡?や炭焼き窯の跡が点在し
自然の中の限られた資源を活かした、昔の人の苦労の跡が窺がわれる。

 第3の汗と書かれた小さな表示板があり、山頂まで500mとなる
この辺りになると、空気が冷たくなり、冬の山歩きの感が漂いだす
最後の気合いだぁ~と、疲れた足に喝を入れる
目の前に山頂を示す案内板とお皿を被った温度計が目に入る、
(10度予想の気温は、5度と肌で感じるより低かった)

 第駐車場から、1時間45分を費やして、行縢山831m山頂につく
山頂では、陽だまりで独りコーヒーを飲んでいる人岩陰に寝転ぶ人
四方を見ながら賑やかに声を上げている、佐世保の5名さんと様々
山頂の三角点に荷物を置いている人には困ったモンだぁ~を感じた

 我々も、陽だまりに腰を落ち着けて、コーヒーを沸かす。
お湯が沸き始める頃、2人3人と登ってきて、山頂が賑やかになってくる
そして、どうにも聞きなれた声が聞こえ、振り向くと”かのY君の姿”
のんびりムードが、世間話に山行話にかき乱されてやや閉口する。
          
 "祖母山のクマ談義”を機に、Y君とお別れして北岳コースで下山開始、
温度計の鞍部を直進し、行縢山”西の窓”分岐を右に急降下した後登り帰す
          
突然、大きな石が3個出現し、行縢山北岳823mとなる(以前は843m?)
          
北岳から尾根伝いに歩きながら、やがて人工林の中へと下る
途中、行縢温泉”猪の湯”を左に見て、一気に下ると行縢川にでる
             

 川沿いに下ると、県民の森の広場で立派なキャンプ場がある。
オープンハウスながら、屋根があるので停まる事も可能ですよ
*よく、忘年登山や新年登山で、猪鍋やカッポ酒をしましたよ~♪
           
県民の森まで下ってくると、山の神は目前となってくる
山の神からは、往路をそのまま下って、登山口へ戻る。
*途中で、滝に立ち寄ってマイナスイオンを浴びるもよし

 温泉、道中に”行縢温泉猪の湯”がありました ¥0也♪
私は、お風呂嫌いなので、入浴は丁寧に断って辞退しました。

我はと思う方は、行縢山~健脚コースを県民の森へ (^。-)
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