誘われて、山・あ・る・記

自然の中に咲く花を求めて、山野を彷徨い歩く”風よとまれ~息を止めて”指先に一伝わる感動の瞬間♪

南阿蘇縦走var-2

2007-10-14 07:13:47 | 山歩き
  南阿蘇縦走var-2~崩土峠
 
 放牧牛の逃走防止の最初の柵(正にハードル!)を、カニの横歩きで通り抜けて、
育牧場へと踏み込む
 育牧場の鉄条網沿いにクネクネと、目の前のアンテナを目指すが一向に近づかない
草原の一角で、左の崖下に阿蘇の町並を眺めながら昼食とする(11:50~12:10)
草原を吹き抜ける秋風がとても心地よかった♪
 食後の空を見上げると、雲に覆われているものの雨は上がっており、合羽の上着を脱ぎ
半そでTシャツの歩きとする。
  このハードル牛さんにゃ~は無理だわ~
  
  県道319号線を横切って、再びハードルに向かう
 
 コンクリの作業道を下り県道319号線を横切り、自然歩道をゆったりと登り、
何度となくハードルをカニの横歩きで通り抜け、鉄条網沿いに歩き続ける。
この辺りまでは、所々にある道標が後押ししてくれた。
 暫らく育牧場を歩いていると、1組の夫婦?と出会う。
清水峠~高森峠をピストンするつもりだったが、行く手を3頭の牛さんに阻まれて
追い返されたと・・・・
 2人と別れて進むと、目の前にデンと3頭の牛さんが横たわっていた。
田舎で牛は見慣れており、「牛さん何するものぞ」と近づいた途端!スクッと
立ち上がった牛さんが、我々を睨みつける。
 何もしないからと、言葉を掛けながら目を見ると、牛さん特有の可愛い
お目目はどこへやら、すっかり目が据わっていて、今に荷突進してきそうだった。
これには怖さを感じ、藪を掻き分けて作業道へ飛び降りた。
嘲笑うかのように、土手の上から見下ろす牛さんに追われるように駆け抜けた。
  牛さんに睨まれて、すごすごと (--;)
  
  美味しかった『アケビの実』

 育牧場を抜けて、木立の林道?歩きが始まると木々に沢山の『アケビ』が
ぶらさがっていた。
余りにも沢山すぎたか?鳥さん達も食べ切れなかったとみえ、綺麗なままの
姿の完熟した実を頂いた。。
(久しぶりの山の幸、種ばかりのアケビだけど美味しかった ^。^
 林道と育牧場を出たり入ったりを繰り返し、長谷峠(13:00)を超えるが、この辺りから
道標が極端に少なく、最初の試練はこの直後に・・!
 林道を淡々と歩いて行くと、左手にポッカリの空間があり、藪の中に
道らしきものを目にするもそのまま通り過ぎた。
 が! ここが林道との分岐点だった。
引き返してよくよく見ると、林道からは見えない木の裏に、崩土峠への
道標が建っていた。
(気付かなかったら、何処まで行ったのかなぁ~?)
  ポッカリ空間、この後ろに道標があった。
 
  木の裏から姿を現した、意地悪な道標
 
 林道と別れると、直ぐに育牧場に入る、
蟹の横歩きハードル柵を何度も何度も越えていくうちに、育牧場の外なのか?内なのか?
全く判らなくなってしまう。
どこに行っても、牛の足跡と落し物が点在していた。
ススキに付けられた、赤いテープがルート上にいる事を示してくれ安堵しながら
アップダウンを繰り返し、崩土峠(13:35)に到着する。
 
 大きな花の葉隠れツリフネソウ♪
 
  何の実?綺麗な瑠璃色でした。


 以降、Var-3で♪
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2 コメント

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おっかないベゴさんだった! (yamahiro)
2007-10-14 16:58:04
 yukiさん
 いらしゃいませ~\^。^/~
ホ~ントとに怖かったですね!

牛さんの目は、『オイお前!それ以上近付いたら、ただではおかん!』と言っていましたね。
あまり怖いものはないのですが、あの時は思わず後ずさりしました --;

アケビ♪ 何処かでは『トンボ』って言うらしいですね。
ムベが、コッコで、アケビがトンボ
方言は難しくて、面白い♪
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おっかないベゴさんだった! (yuki)
2007-10-14 11:31:48
yamahiroさん おはようございます。

前回のベゴさんも3匹だったが、恐々と横を通ることができたが今回のベゴさんは、恐かったですね。

すぐ横に作業道?があり飛び降りることができラッキーでしたね。

『アケビ』を食べたのは何年ぶりか・・?懐かしい初恋の味だったか・・?? Var-3も楽しみです。

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