毎年、成人の日に開催される、大人の夜神楽は盛大である。
大人地区には立派な歌舞伎の館があり、秋は歌舞伎・冬は神楽が催され
地元の人々の、伝統文化への思い入れや保存への意欲が窺える。
19時ー山仲間の知人宅へ向かう。
知人宅の居間に通されて、目の当たりにする光景は凄かった。
大きなテーブルの上には、今まで見た事のない『ご馳走の山・山・山』
地元の人々が、正月より大きなイベントと言うのが頷ける。
しかも、地産地消そのもので、殆どの食材を自分の畑や山・川で作ったと
それにしても、食材を育てた人とそれを料理に変えられた見事な腕!
すっかり、お言葉に甘えさせて戴いた。
23時、そろそろ神楽も序章から中盤に掛かる頃だ、
沢山のご馳走に後ろ髪を引かれながら、歌舞伎の館に向かう
歌舞伎の館の広場には、出店も軒を連れね祭りに花を添えている
館の中は、大勢の人が思い思いの場所で神楽を見入っている
天蓋の下の祭場では、何度か目にした『地固め』が奉納されていた
4人の祝子者(ほしゃ)が、呼吸を合わせ素晴らしい舞を見せてくれる。
神楽は東西南北等の八方向に向かって、同じ舞を八回繰り返すそうだ
長い舞では、1時間を超える舞もあり、一夜を通して幾つも舞う
祝子者殿の体力も相当なものである
遠来の鑑賞者を喜び、ホッとされている氏子さん達の晴れやかな顔
一方では伝統文化の継承に、後継者が少なくなる事を懸念もされていた。
舞は続き、いよいよクライマックスが訪れる
中でも、芝引きと岩戸開きは圧巻である。
奉納の舞に勢いがつき、観客席に祝子者が体ごと飛び込んでくる
足など伸ばして観賞などしようものなら、大怪我をするかも知れない
飛び込んでくる祝子者を受け止める(逃げる?)心構えで舞台を見つめる。
芝引きも3mほどの、榊木が客席に放り込まれる。
勿論、受け止めた人にはご利益が有るとされるので、観客も待ち受けているのだ
芝引きで榊木が引き抜かれ、いよいよ『天照大神』の引き篭もる岩戸開きだ
岩戸が開かれ天照大神が現れ、天照大神の舞が奉納されると神楽の終焉である
昼前、年男と年女による盛大な餅撒きで、2009年の大人神楽が終わった。
大人地区には立派な歌舞伎の館があり、秋は歌舞伎・冬は神楽が催され
地元の人々の、伝統文化への思い入れや保存への意欲が窺える。
19時ー山仲間の知人宅へ向かう。
知人宅の居間に通されて、目の当たりにする光景は凄かった。
大きなテーブルの上には、今まで見た事のない『ご馳走の山・山・山』
地元の人々が、正月より大きなイベントと言うのが頷ける。
しかも、地産地消そのもので、殆どの食材を自分の畑や山・川で作ったと
それにしても、食材を育てた人とそれを料理に変えられた見事な腕!
すっかり、お言葉に甘えさせて戴いた。
23時、そろそろ神楽も序章から中盤に掛かる頃だ、
沢山のご馳走に後ろ髪を引かれながら、歌舞伎の館に向かう
歌舞伎の館の広場には、出店も軒を連れね祭りに花を添えている
館の中は、大勢の人が思い思いの場所で神楽を見入っている
天蓋の下の祭場では、何度か目にした『地固め』が奉納されていた
4人の祝子者(ほしゃ)が、呼吸を合わせ素晴らしい舞を見せてくれる。
神楽は東西南北等の八方向に向かって、同じ舞を八回繰り返すそうだ
長い舞では、1時間を超える舞もあり、一夜を通して幾つも舞う
祝子者殿の体力も相当なものである
遠来の鑑賞者を喜び、ホッとされている氏子さん達の晴れやかな顔
一方では伝統文化の継承に、後継者が少なくなる事を懸念もされていた。
舞は続き、いよいよクライマックスが訪れる
中でも、芝引きと岩戸開きは圧巻である。
奉納の舞に勢いがつき、観客席に祝子者が体ごと飛び込んでくる
足など伸ばして観賞などしようものなら、大怪我をするかも知れない
飛び込んでくる祝子者を受け止める(逃げる?)心構えで舞台を見つめる。
芝引きも3mほどの、榊木が客席に放り込まれる。
勿論、受け止めた人にはご利益が有るとされるので、観客も待ち受けているのだ
芝引きで榊木が引き抜かれ、いよいよ『天照大神』の引き篭もる岩戸開きだ
岩戸が開かれ天照大神が現れ、天照大神の舞が奉納されると神楽の終焉である
昼前、年男と年女による盛大な餅撒きで、2009年の大人神楽が終わった。