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2022.7.24 『新久留喜』(しんくるき・319m)  霧雨の中でパッと・・・

 日曜日の「右股」下山後、

汗と草に接して濡れた衣服を着替えて、

同駐車地から「右股」とは逆の、

東側に伸びる送電線作業道に入った。

下草が伸びて一般の人にはわからない入口だ。

若草色の美しい草地を抜けると、

すぐ樹林の中に入った。

しかし長くは続かず、

間もなく抜けて送電線の下に出た。

急な作業道を登って行くと、

背後にさきほど登下降した、

西に伸びる送電線と作業道の風景が広がる。

晴天だと雄大な風景を眺められるのだが、

相変わらず低いガスが覆っている。

おまけにここで霧雨が降り出した。

「なんだ、もう降らないんじゃなかったのかよ!」

 急な作業道はグイグイ高度を上げる。

そして290で樹林の中に入った。

ここもまるで登山道だ。

昨夏一人でこの山に登った時は、

作業道の存在を知らず、

農道から藪に入って、

濃い笹をかき分けて、

上部で作業道に出くわして驚いた。

 快適な作業道を歩き、

笹の中から標石を探し出し、

四等三角点「新久留喜」

点名はここの地名がそのまま使用されている。

ピークは樹林の中にあるので展望がない。

しかしそれを抜けると広い風景を眺められる。

残念なのは低いガスだ。

400m以上は全てガスの中。

 霧雨に濡れるのが不快なので、

すぐ下山を開始した。

この下山で目にする風景が、

またいいんだけどねえ。

 短時間で駐車地に着き、

濡れた衣類をまた着替えて帰途に着いた。

今回の夕張の中でも隠れた三角点ピーク二座に、

Hiromiも満足の様子。

夕方改めて「反省会」。

その「反省会」も、

このところHiromiとは別行動が続いたので、

三週間ぶりになる。

 雨には振り回されたが、

まあ、いい週末だったぁ~

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