第3回合格判定模試の結果が返ってきました。
今回のトップは、数学満点以下、五科目全てで9割以上の得点という前途有望な新人が現れました。
結果表を返却するに際して、保護者に伝えましたが、これで慢心しないよう、くれぐれも子供さんの心情に注意を払ってくださいという一言を添えました。
これまでにも、そういう良くない例が何度かありました。
生徒にとっては、それが予想通りであっても、予想外であっても、とにかく高得点であれば嬉しくない筈はありません。
だからといって、いつまでもその喜びに浸りっぱなしでいたり、それがもとで「テストなんてこんなものさ」的な根拠不明の楽観に支配されるようでは、折角の高得点がむしろ逆効果ということになってしまいます。
それなら、いっそ今回の模試では失敗して、それを糧として大奮起し、今後のテストなどで実を結ぶようにした方が良いかもしれません。
模試結果の見方では、決して一喜一憂しないようにする。これが大切です。