昨日と今日、先日募集を行った中学生対象の社会のテスト無料対策を実施しました。
地理・歴史を中心とした、専ら次のテストで最低でも80点以上とる為の点取り授業で、それ自体は歴史という学問の真髄とはいえませんが、そういうものは通う学校の学習の中で腰を落ちつけて身に付けてくれればよく、学習塾は学習塾の、しかも機会限定の企画に今回は徹しました。
結論は、生徒達の言葉に多少とも表れていると思います(プチ自慢)。
それは、主に次の二つに集約されます。
「(授業が)面白かった」
「よくわかった」
「面白かった」というのは、少し解説がいります。
学校の授業と違って、「わかっていてもいなくても機械的に先に進む」のではなく、少人数対象に限られた範囲だけを、しかも次のテストで出題されるであろうポイントに絞って話を進めるのですから、これでつまらなかったら話になりませんよね。
「よくわかった」というのも同じで、何と言ってもテスト範囲はせいぜいが教科書数十ページですので、しかも記述・選択ともに毎年ほぼ同じラインに沿って出題されるものをこれ以上ないくらい噛み砕いて、問題に沿って一緒に解いていくという形式ですので、上と同じ、これでわからないといわれたら、もう塾人失格というつもりでやっています。
今回は社会という科目で、しかも定期テスト対策ですので、他科目或いは入試対策ということですと、また違ったアプローチの仕方がいくつもありますが、これからも「面白かった」と「わかった」を繰り返し追求して行きたいと思います。