子供達に勉強を教えていて思うことがあります。 一を教えてニを理解する 。1教えて3も5も理解する子がいるかと思うと、10回同じことを教えても その10はおろか、半分も、時には全然頭に入らない子、 同じ問題を 何度も間違える子も現実にいます。
私たちはプロですからそういう子に対しては そうでない子以上に様々な工夫を凝らして少しでも理解度が増すように努力をしますが、残念ながら現実を言うとなかなかこれが捗りません。
そこで今 私は これについて専門的な意見をその道の専門家から聞いて勉強して、何をどうしていけばよいかを研究しています。
少し視点を変えて考えればこういうタイプの子達は、おそらく小学生のうちからすでにその傾向は見て取れていたのではないかと思います。それを 放置し、あるいは効果的な策を講じないまま中学生になると その困難さはますます深刻になります。 早ければ早いほど これに対して打つ手は様々 ありますが、 遅くなればなるほどその手の 数は少なくなっていきます。この部分はまさに大人である保護者の気付きそのものにかかっています。