小さなきっかけ

2011-06-08 19:52:20 | 学習塾・勉強の仕方

 

先日、時差の考え方と、その計算の仕方を中学1年生に教えていたときのことです。 

 

三つの中学校から通ってきている複数の生徒が対象でしたが、いずれの生徒も、地球が球である事、これが北極点を左回りつまり西から東に向かって回転していることをそもそも理解しておらず、さらに言えば、地球儀すらマトモに見たことが無いことがわかりました。

 

また、この問題については彼ら、彼女らの友人たちの多くがやはり理解しづらいと考えていることも聞きました。

 

今回の中間テストで、学校の先生からはこれが出題されると予告されているにも関わらず、この「理解できない状態」を放置していることも驚きでしたが、それよりも更に驚いたのは、私が地球儀を使い、そこに太陽に見立てた懐中電灯の光をあてながらこれを回転させて昼と夜とがどのようにして出来るかということと、時差がどう生じるのかを説明したら、たちどころにこれを理解できたのと、その後何題か時差の計算問題を解かせた際も、彼らがこれを難なく解いて見せたことです。

 

このことから、彼らは普段簡単な、或いはごく小さな学習理解の機会をやり過ごすか、または気が付かないばかりに、理解不能の状態をいたずらに引きずったままでいることが分かります。

 

勿体無いことだと思います。

 

ASCアカデミーは、この勿体無さを無くすために色々な手を打ち続けています。

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大事なことは

2011-06-07 22:24:38 | 学習塾・勉強の仕方

 

授業は勉強という行動の中のごくごく一部に過ぎません。

 

今日は、とある保護者の方との面談で改めてそう感じました。

 

二組の保護者との面談でしたが、いすれも子供の勉強の仕方や姿勢に不満を持っておられて、それをどう解消して行けばよいでしょうかというのが」面談の趣旨でした。

 

こういう場合、ともすれば保護者の立場からは「勉強している時間数」を重点に考えがちですが、これに対して子供の方は一般的に中身がどうのといった論法で反論してきます。

 

たとえば、保護者が「1時間しか勉強していない」といえば、子供は「でも、あれもやった、これもやった」といった感じです。

 

これらに対して、私たちの立場からは、また別の感じ方があります。

 

時間数といい、中身といい、それだけを取り上げても、それは所詮一過性の話題に過ぎず、問題はそれをどう継続していけばよいか、どうすれば継続できるかという点にあります。それが何より重要です。

 

そして、それは子供の生活全般の仕切り方から考えていかなければ、抜本的な解決とはなりません。

 

さらに考えれば、学習塾における授業は、その個の勉強全体に中に占める割合からすればごく一部であって、そういう意味で、多少お節介かもしれませんが、学習塾の側でそういう分野まで視野に入れた学習計画を練り上げ、これを実行していくことが大切であると思った次第です。

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よろず相談

2011-06-06 18:33:36 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

勉強本来の意味とは離れますが、個別指導塾であることから、生徒たち、或いは保護者の方の一部からも、ここが「勉強以外のよろず相談も可」と考えられている向きもあるようで、年間を通じて何組もの方からその種の相談事が持ちかけられます。

 

それがあまりに突拍子も無いことでない限り、私たちは基本的にはそうしたことにも耳を傾けます。

 

そういう話の中に、勉強を効率的に進めていくためのヒントが秘められていることが少なくありませんし、話をすることで自然な形で問題の一部または全部が解決に近づいていくこともあるからです。

 

先日をそういうことがありました。

 

普段は元気の良さで通っているある高校生の女の子が、その数日間非常に落ち込んでいて、声をかけるのも憚られるほどでした。

 

しばらく様子を見守っていましたが、あるときふとしたことから彼女から話をしてきて、それを聞いていただけなのですが、それを境に次第に元気を取り戻してきた彼女。

 

今ではすっかり元の姿に戻りましたが、私が「で、この前はどうしたの?」と、これは別段尋ねるつもりでもなく尋ねただけなのですが、その際「ううん、話をしたらなんだか気が済んじゃって」と言った彼女に、個別指導型の学習塾における色々なヒントを改めて掴んだ気がしました。

 

 


 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

振替授業実施規定につきまして

2011-06-04 14:26:21 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

ACSアカデミーの規約では、マンツーマン授業の場合、体調不良などで前日までにお休みのご連絡を頂いた場合に限り、他の日に授業を振替ることが出来ます。

 

講師1名対生徒2名の場合には、整合性を維持し混乱を防ぐために、授業日の1週間前までのご連絡の場合にこの規定をご利用いただけます。

 

但し、どちらの場合も実際の振替授業の実施日や実施時間帯は、教室ごとのスケジュール管理表に基づいて行いますので、一応ご希望をお聞きすることはありますが、必ずしも生徒或いは保護者の方のご希望通りに行かないこともあります。

 

また、どちらの場合も、上記期日を過ぎてからのご連絡、たとえば当日になってからのご連絡の場合には、振替授業は行えませんのでご承知おきください。

 

これは、生徒全員の授業進行を考慮して、これを整然と行っていくためのルールとして皆さんに平等にお願いしていることでもありますので、是非ともご理解のほど、お願い申し上げます。

 


 

 

 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近づく定期テストに向けて

2011-06-03 22:31:52 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

保土ヶ谷天王町校、藤沢校、三ツ境校のエリアに来週折込広告がまかれる予定です。

 

今回のメッセージの主体は、もうすぐ行われる核学校の定期テスト対策の啓発です。

 

塾生の皆さんはすでにかなり前から取り組んでこれを行っていますが、塾生以外の方で、まだ取り組んでいないか、取り組みが不十分且つやる気のある方は、スポット授業による対策を含め、今からでもまだ取り組みは十分可能ですので、是非この機会にACSアカデミーの対策授業をお試しください。

 

 


 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっぱり個別、とは

2011-06-02 19:24:33 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

コツを掴んで自分の力で次々新しい分野の勉強に踏み込んで行く事の出来る子がいる反面、

学校で配られた懇切丁寧なテスト範囲表を読んでもまだ何をどうやって勉強したらよいのかがわからないと言ってくる子もいます。

 

ACSアカデミーは個別対応型の学習塾ですから、そのどちらのタイプにもぴったり合った勉強の仕方を伝授します。

 

そして、この場合でも時間の制約(とりもなおさず塾に掛ける保護者の費用)を考えて、その時々で最も適した方法を用いてこれを指示するのが私たちのやり方です。

 

一つの方法としては、一定のレベル内の生徒をグループごとに分けて一正式の授業を行うことも必要かもしれませんが、個別を標榜する限り、やはり出来るところまでは生徒一人ひとりの個性に合わせたやり方を取り続けて行きたいと思います。

 

そういう中で、仮に今はまだ勉強の具体的やり方がぴんときていない生徒であったとしても、次第に勉強のコツを掴み、よい意味での要領を身につけて自分なりのスタイルを確立していくことが必ず出来ます。これまでもそういう例は沢山ありました。

 

学習塾には、大別して集団と個別の二つの型がありますし、個別の中にも「?」と思うような擬似個別的なものから、完全に一対一を追求実践するところまで、幅広い型が存在します。

 

ACSアカデミーは、その中から選んで頂けるだけの確かな自信を持って、日々個別指導を実践しています。

 

 


 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラスワンとは

2011-06-01 23:08:40 | 学習塾・勉強の仕方

 

 

先日用事で赴いたとある企業の壁に、「プラスワン作戦」という文字が見えましたので、面談の相手方に「あれは何ですか?」と尋ねたところ、それはその企業の営業方針のひとつであるということでした。

 

その企業が営業で販売したい商品は沢山ありますが、営業部員はともすれば自分の得意な商品や、或いはその時々で会社がキャンペーンなどを行っている商品を売ることに専念してしまい、それが果たされるとそれで満足し、それ以上の営業を行わないのだそうで、この標語は、そういう風潮を打破しようという考えから生まれたものだそうです。

 

さて、ここで私が何を言いたいかはもうお分かりですよね。

 

勉強も同じということです。

これに尽きます。

 

子供たちは、ともすれば「今日はここまでやったからもういいや」などと、自分で勝手に線引きをしてしまいがちです。自己満足といってもよい。

 

そこを何とかしたい、それをどうにかすれば、そこで少し違った自分が作れるかもしれない。

そんな風に思います。

 

そこで、私は、なるべく多くの生徒に「よくがんばった。でも、あと5分、もう少しだけ今日やったことに何かひとつプラスしてがんばろうよ」と言います。

 

一つずつは小さなステップでも、これの積み重ねから生まれるものはものすごく大きなものになって行く筈です。

 


 

 

 

ACSアカデミー個別指導はこちらから

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする