アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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覚書:今後上映予定の北朝鮮関連の映画など

2006年09月11日 08時55分12秒 | 映画・文化批評

 先日、映画「蟻の兵隊」を見に行った時に目にしたりして知ったのですが、これから数ヶ月の間に、下記の北朝鮮関連の映画が次々にアップされる様です。それらの北朝鮮関連の映画に関して、とりあえずブログにも覚書の形でメモしておきます。尚、これらはあくまで「今後見てみたい」と思った映画に関するメモであって、「必ず次に見てブログにアップする」かどうかは分りません。念のため。

 ●「ディア・ピョンヤン」

(解説・作品紹介/抜粋など)
大阪で生まれ育った映像作家ヤン・ヨンヒが、自身の家族を10年間にわたって追い続けたドキュメンタリー。
愛しい人たちが暮らすその地には、どうしても受け入れられないシステムがある。30数年前、朝鮮総聯の幹部である父は、日本で生まれ育った3人の兄たちを、彼らが見たこともない「祖国」に送った。
下町人情あふれる大阪の路上で、金日成賛歌が流れる万景峰号の中で、兄の家族が生活するピョンヤンのアパートで、真っ正面から父にカメラは向けられる…。

(公式サイト)http://www.film.cheon.jp/
(大阪での公開予定)http://www.nanagei.com/movie/schedule.html

●「ヒョンスンの放課後」

(解説・作品紹介/抜粋など)
あなたの知らない国に、あなたの知っている家族がいます。
ヒョンスンは平壌に住む、体操の得意な女の子。マスゲームへの出演は3度目。でも前回選ばれたからといって又選ばれるとは限らない。練習はきびしく、どんなに寒い冬でも毎日最低、2時間は行う。最初はつらくてさぼってしまったこともあった。それが先生に見つかって…。
子供らしいあどけない姿。歌い、はしゃぐ声。おじいさんとおばあさんの笑顔。家族で過ごす祝日。停電のなかの夕食。カメラに映し出されたのは、初めて見るけど、どこか懐かしい日常だった…。

(詳細)http://www.asiancrossing.jp/movie/2006/0410/m7.html
(大阪での公開予定)東京では既に公開中。大阪では十三の第七劇場で11月以降に公開予定との事(詳細未定)。

●「送還日記」

(解説・作品紹介/抜粋など)
キム・ドンウォン監督が12年をかけて追い続けた、「北のスパイ」と呼ばれた人間味あふれる老人たちのドラマ。
30年以上ものあいだ囚われ、歴史に翻弄された老人たち。家族や兄弟たちとも会うことが出来ず、釈放後も韓国社会の中で、孤高で複雑なその人間性を守り通してきた人たち。キム・ドンウォン監督は、カメラで寄り添いながら、彼らの純真な心から、涙で磨かれた宝物を受けとっていく。12年間の長期取材は、老人たちの北朝鮮への送還で中断する。生きている間には二度と会えないだろう老人たちは、ビデオレターで、キム監督を息子のように感じていたと告白する。キム監督は再会をあきらめ、ほんとうの父親のような彼らの姿を胸に、映画の編集を始めるのだった……。

(公式サイト)http://www.cine.co.jp/soukan/index.html
(大阪での公開予定)旧掲示板でも話題に上ったこの映画ですが、実は今年に入ってから上記の第七劇場で公開されていたのですが、見そびれてしまいました。京都ではコカンホさんたちの「医療ゲリラ」が中心になって、11月12日に蹴上の国際交流会館で自主上映されます。「上映を成功させる為にご協力をお願いします。映画のチラシ、ポスターなどを預かっていただけると助かります」との事です。

●「拉致」

(解説・作品紹介/抜粋など)
「狭山の黒い雨」などの社会派映画を手がけてきた須藤久監督による、それまでの映画とはまた異色な、北朝鮮による日本人拉致をテーマとする劇場用映画。
この映画の目的は、拉致された同胞を如何に救出するかということである。さらに重要な目的は、この「民族の受難」をどうしても明らかにしたくない「闇の権力」が我が日本に隠然として存在していることを描ききることである。そして最後に、さらに決定的に重要な目的は、「人間とは何か」を問うことである。拉致された日本人がいることを我々は知っている。知っていながら、我々は行動することがイヤなので、“対話で”“対話で”と叫ぶクセがある。これは、もはや「政治」などではない、「人間」の問題である。

(公式サイト)http://kouzanji.s220.xrea.com/
(大阪での公開予定)未定。現在、上記HPで実行委員会を立ち上げて製作準備中との事なので、実際の上映は大分先になるのでは。


 それと最後に。これは映画ではありませんが、興味を引いた情報なので。
 「日本発の脱北者ブログ」という事で、「ぱく・よんの<北朝鮮とニッポンと>」というブログの内容が、APNで取り上げられています。それ以上の詳細については私もよく知らないのですが、とりあえず参考までに。
 http://apn.on.arena.ne.jp/0201/0208/

コメント (3)
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