アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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転載:平野官房長官の超暴言に抗議しよう!

2010年01月29日 20時12分18秒 | 沖縄の犠牲の上に胡坐をかくな
(転載歓迎)

みなさんへ

 以下の抗議文を平野官房長官に送りました。私は憤慨しています。彼の発言は
ひどすぎる超暴言です。首相官邸を検索すれば平野内閣官房長官に抗議文を送る
ことができます。みなさん、次々に、どんどん、それぞれの思いを超暴言官房長
官に送りましょう。
 国の安全保障のためには地方の住民の死活にかかわる思いなど踏みつぶしても
いいという奢(おご)りは、大日本帝国下の内務官僚と同じです。
 みなさん、ここで沈黙すべきではありません。はっきり、声をあげましょう。
私の抗議文をご参考いただけることを歓迎します。そのまま使っていただけるこ
ともありがたいです。井上澄夫(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)

 首相官邸のURL http://www.e-gov.go.jp/policy/servlet/Propose

【抗議と要求】

内閣官房長官 平野博文様

 あなたが1月25日、米海兵隊普天間飛行場の移設先選定について1月24日
の名護市長選の結果を「斟酌(しんしゃく)する理由はない」とのべたことに、
強い憤りをもって抗議します。

 昨年8月30日の衆院選で、民主党は「地方主権の確立」を公約に掲げて政権
交代を実現しましたが、名護市長選で稲嶺進氏が当選したことが「名護の民意」
を示すものであることは誰もが認めるところであり、それこそ「地方主権の行使」
です。
 あなたは1月26日、「市長選(の争点)が移設問題一本でなされたわけでは
ない」とのべましたが、争点が他にもあったとしても、名護市民は「辺野古の海
に基地を造らせない」ことを公約する稲嶺氏を選んだのですから、26日のあな
たの発言はためにする強弁でしかありません。

 2008年7月の沖縄県議会による「辺野古沿岸域移設反対」政府あて意見書
採択と、先の衆院選で当選した沖縄の5議員全員が辺野古移設反対を表明してい
ることで、「沖縄県民の総意」はすでに明確になっていましたが、今回の名護市
長選は新たに米軍基地を押しつけられる地元住民、名護市民が拒否を鮮明に示し
たのです。

 防衛や外交が国の選管事項であるという主張は、憲法上も実定法上もなんら根
拠を持たず、歴代自民党政権が勝手に吹聴していたものです。今回の名護市長選
は事実上憲法に基づく住民投票に等しいもので、政府がその結果を無条件に尊重
することは当然すぎるほど当然のことです。

 あなたの名護市長選の結果を「斟酌(しんしゃく)する理由はない」という発
言は、以上のべた意味で明らかに暴言です。あなたは、「沖縄県民の総意」と
「名護の民意」がどうであれ、それらを無視し蹂躙して辺野古に米海兵隊の新基
地を建設するつもりなのですか。そうやって戦後もずっと続いてきた沖縄差別を
さらに加重するつもりなのですか。

 あなたは暴言を取り消し、名護市民と沖縄県民に深く謝罪すべきです。そのう
えで、もはや辺野古に基地を建設することはないと明言すべきです。

井上澄夫 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
       北限のジュゴンを見守る会

 http://list.jca.apc.org/public/cml/2010-January/002734.html
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