アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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相手を信頼するという事をこのレースから学んだ

2022年02月23日 14時53分30秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 
今回のブログ更新は身辺雑記です。
先週日曜競馬のフェブラリーS(GI・東京ダート1600メートル)。元ジョッキー田原も予想を外したこのレースを競馬仲間のK君が見事的中。以下、私とK君とのラインでのやり取りから。
 
 
(私)
フェブラリーS
◎インティ
○エアスピネル
▲テイエムサウスダン
△アルクトス
△レッドルゼル
△カフェファラオ
△サンライズノヴァ
△ソリストサンダー
◎○▲-◎○▲-◎○▲△の三連複FM(フォーメーション)を100円ずつ計16点の1600円分購入。
 
フェブラリーSは例年難解で今まで当てた試しがありません。しかも今年は抜けた馬が不在で、全く展開が読めません。だから当初は馬券購入を見送ろうと思っていました。
 
でも、どうせ外れるなら、ダメ元で人気馬を敢えてヒモにして、穴っぽい所から少額ずつ流す事にしました。
 
まず騎手で◎武豊、○Mデムーロ、▲岩田康。但し、ルメールのテオレーマは軽量牝馬で中央GI実績も無いので消しに。
臨戦過程も交流重賞組より中央のGI(フェブラリーS、チャンピオンズC)組を重視。すると高齢でもやはり◎が浮上。
後は府中ダート実績も加味して、人気馬や武蔵野S、根岸S組も△で買いました。
 
※注1:競争名略称のSはステークス、Cはカップの略。
※注2:三連複フォーメーションは、◎-○-▲、◎-○-△、◎-▲-△、○-▲-△、左記4通りの組み合わせ(順不同)で馬が1-2-3着に来たら的中(たとえ印の馬が来ても、◎○▲-△-△や△-△-△の場合は外れ)。
 
 
(K)
ソダシが嘗められすぎて意外と美味しかったです✌️
 
(私)
送ってくれた写真だけではK君の買い目が分からないんですけど…。ひょっとしてソダシを◎にしたのですか?
 
私はソダシは完全に切ってしまいました。ところが蓋を開けたら、元々ワンターンの左回りコースで3コーナー付近でペースが緩む上、重馬場の前残りで前にいたテイエムとソダシが2・3着。勝ったカフェファラオも今回は好位に付けて抜け出し。完全な前残りレースで終わりました。
 
(K)
ソダシ軸っすね
重馬場は向いてると思ってました
 
 
※注3:ちなみに彼の買い目は
◎ソダシ
△アルクトス、レッドルゼル、カフェファラオ、タイムフライヤー、サンライズノヴァ、ミューチャリー、ソリストサンダー、テイエムサウスダン、エアスピネル。
◎から△の馬に三連複軸一頭流しで100円ずつ36通りの合計3600円。
結果は△カフェファラオ1着、△テイエムサウスダン2着、◎ソダシ3着。三連複で16200円の万馬券に。
 
(私)
K君、フェブラリーS的中おめでとうございます。
ところで今回の的中劇、ブログでネタにして良いですか?勿論、実名は出しません。ブログには仮名か名無しの知人で登場して貰います。
 
だって、大スポの第一面で、田原元ジョッキーともあろうお方が、全く正反対の事を煽っているのですから。吉田隼は腹を括れ、最後方からソダシを追い上げて行けとw。
 
このトンデモ予想を真に受けていたら、もっと外れまくっていましたw。
 
 
(K)
名前出ないならいいっすよ😅
田原どうかしてますね。てか渡辺さんや松浪も無印とは…。記者のレベルも落ちたものです。
 
(私、心の中でつぶやく)
確かにソダシは父がクロフネ、母はブチコとピカイチのダート血統馬だ。しかも芝では桜花賞などの3歳GIレースだけでなく、札幌記念など北海道の力のいる洋芝コースのレースでも先輩古馬に勝っている。
 
しかし、秋華賞ではレース直前にへたり込み、次のダート転戦初戦のチャンピオンズCでも二桁着順の大敗。所属の須貝厩舎や主戦騎手の吉田隼人も、その原因を掴みかねていた。芝で好走したGI馬でもダートに変わるとさっぱり走らなかった例も今まで散々見てきた。
 
幾らダート向きの血統や脚質でも、それだけでは評価できない。元々ダートのレースには、そんなダート巧者、重馬場巧者が集まって来るのだから。幾ら当日の天候が雨で、馬場状態が重でも、それだけでは何のアベレージにはならない。
 
だから、予想紙・大阪スポーツの第一面で田原がソダシを切って捨てたように、私もソダシは来ないと思っていた。私だけでなく、主戦騎手の吉田隼人ですら、レース後のコメントで「今でも半信半疑だ」とつぶやいていた位なのだから。
 
でも、そんな状況の中でも、K君は、これまでの馬の戦績からレースを冷静に分析して、「落ち目」のソダシに◎を打った。気まぐれなソダシなら尚更の事、先行馬が蹴り上げた砂をかぶるおそれのある後方待機策は取れない。元ジョッキー・田原の予想とは逆に、ここは何が何でも先行策に徹して来るはずだと。ダート向きの血統や脚質を最大限引き出す走りに出て来るはずだと。
 
厩舎や騎手すら「もう来ない」と思っていた馬でも、少しでも評価出来る点があるなら、そこを徹底的に伸ばさなくてはならない。それには相手を決して見捨てず、最後まで信頼する事だ。そういう事を、このレースから学んだ。
コメント
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