あまりの天気のよさに誘われて、近所の蓮着寺まで散歩しました(3/31)。ボケ除け地蔵があるのです。お地蔵さんにお願いするだけの生活では、とてもボケ予防はできませんが、ちょっと面白いことに気付いたので報告します。頭がピッカピカ(笑)
1508年開山という由緒あるお寺です。
本堂の手前にこのような看板があります。
身の丈1メートル強の穏やかなお地蔵様がお祭りされています。
十六羅漢の第一、賓頭盧(おびんずる様)の像を撫でると徐病の功徳があるという「撫で仏」の風習があります。体の悪いところと、おびんずるさまの同じところを撫でて病を治していただくという素朴な祈りの形です。
ここ蓮着寺のボケ除け地蔵さまもお参りする人たちから撫でられているようです。
はっきり頭がピカピカしています。
世の中の善男善女たちはボケと頭(つまりは脳ということですね)が密接に関連していると思っているのです。
そこは大当たりですが、肝心の脳は「自分らしく・生きがいを感じながら・できれば友人たちと・楽しく」使い続けるときだけ、ボケとは無縁の人生を送ることができるのです。
小布施町の有志の皆さんが作り上げたぴんころ地蔵さんのエピソードを読んでください。このような積極的な生き方こそ、認知症予防には不可欠なのです。
2018小布施便り「ぴんころ地蔵さん」
お地蔵様のお向かいには、日本でも最大級といわれるほどのヤマモモの巨木があります。
樹齢1,000年以上といわれていて、天然記念物です。
1,000年、脳の働きを持たせるというのは気が遠くなります。私たち人間はたかだか100年。脳は使い続けてこそ、その機能を維持できることをボケ除け地蔵尊の「頭」をなでている善男善女にぜひともお教えしてあげなくては、と思いました。特にカギは前頭葉ですよ。このブログで「前頭葉の働き」というカテゴリーがあるので、ぜひ目をお通しください。
この日は青空と青い海が目に染みるようでした。
墓地からも大島が臨めます。
境内のそこここに春の花が。ハナズオウ。
アケビの花もひっそり咲いていました。
ムラサキハナナ。
もちろんサクラも。これはオオシマザクラでしょう。
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