ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカを電撃訪問してバイデン大統領と会談した。
議会でも演説し援助に対する謝意を重ねて述べた。
自分が最初から危惧する事を今回はアップします。
ウクライナに供与されたり貸与された武器がロシアの侵略の意思を挫き平和が一日も早く訪れる事を願う世界の人々に希望を与えている事は間違いありません。
しかし、そこには光と影が存在します。
ウクライナのソビエト連邦崩壊前には両国は一つの国を構成していたのです。
侵略者に立ち向かう善意の国民だけではありません。ロシアと同じく汚職や国家財産である武器などを隠匿してブラック・マーケットに流れる危険性は高いのです。だからと言って、武器援助すべきでは無いなどと考えている訳ではありあせん。最善の注意義務を払って最新鋭の武器などを貸与 or 供与せねば今回の戦争が終結しません。戦争が終結した後に紛争当事国であるアフリカや政治情勢の定まらない独裁国家などに武器が流れる危険があることに留意しなければなりません。
個人的に一番恐ろしいのは、中国政府がアメリカの最新兵器などを手に入れるべく虎視眈々と狙っていることです。
中国の潜水艦などが潜航したまま日本の領海に侵入する為に、調査船を派遣して海底など調査しています。資源探査では勿論ありません。戦争行為の前段階として海底など調査しているのです。日本の領海内を堂々と主権を侵害して侵入しているのです。(日本国憲法前文の崇高な考えだけでは平和は維持できません。)
アメリカの原潜が南シナ海で海中の障害物に接触したらしく、大きな損傷を受けた事がつい最近(1年前)ありました。(私見ですが、中国が水中に障害物を構築していると思っています。原潜はやたらにパッシブソナーを発信できません。)中国は台湾を武力侵攻して併合せずとも取り込めることは、時間を掛ければ可能です。ですが、武力に依って必ず台湾を併合します。それは、中国の内政問題であるとして台湾併合を世界に知らしめるためのあのです。
その上、世界の覇権はアメリカ合衆国から中国人民共和国に移った事を世界に示す意味があるからです。
世界の秩序など屁とも思っていない中国人民共和国です。
他国の主権を踏みつぶすなど、何とも思わない無法国家だからです。(既に日本にも中国の警察が存在しているようです。)
ウクライナに対し最大限の支援を行い、ロシアの野望と中国の覇権主義を打ち砕くべきだと思っています。