早朝から車を動かす必要があり、車に乗り込みエンジンスタートボタンを押した。
でも、セルの廻る音はせずにタコメーターやスピートメーターのメインインジケータに異常を表示している。色々の表示が点灯している物のエンジンがかかるわけでもないし、セルモーターが廻るでもない。
以前の単純な車なら異常箇所のみ点灯して知らせてくれるから直ぐに分かる。しかし、システムが複雑になり分かり難くなっていた。
車には詳しい積りでいるし、セルの歯車が飛び出して丸る音すら発生しない。以前なら、バッテリ上がりならカッチと音がして、セルモーターが弱弱しく廻るなり廻らなかったりしてバッテリーだと分かった物だ。でも、色々のシステム上に異常を感知して表示するし、販売店に連絡するようにと言っても、何が悪いのか的確に表示しない。(表示していたのかもしれないがデータが多すぎて埋没していて、気が付かなかったのかも。)
外気温は0℃程度と思われるから、午後一番に再度セルを廻す事にした。
で、再度スタートボタンを押しても変化なし。早朝と同じであるし、悪い事にもっと悪化してしまった。メインインジケータ表示も消えてしまった。
スバルの故障センターに電話して救援車を手配していただいた。3・40分後に到着して携帯バッテリーで回すと一発でエンジンが掛かった。電圧を計測した時、6V程度だったがエンジンが掛かった後には14V程度まで上昇していた。販売店に連絡して点検を受けることにした。
自走できない時の為に車を乗せる事の出来るトラックで救援に来てくれた。自走して販売店の行ける、エンジンを止めたくないのでアイドリング・ストップ機能が心配だというと、カットしてくれるとの事。でも、カットするツイッチも取説にもその項目がない。後で分かった事だがバッテリーが低電圧になった時はこの機能は働かないそうだ。知らぬが仏で、前方の信号が赤の時は手前から青になるタイミングに合わせて走行した。販売店まで、それ程の距離でもありませんし。
販売店の整備工場でチェックして頂き、結局バッテリ-を交換する事にした。2年半であるが、冬ですし。バッテリー上りは懲り懲りなので。
最初はバッテリーもシステムも異常を来したと思っていたが、バッテリ交換だけでよかった。
〆てバッテリー交換代は34000円強
(弱の誤りでした。)33,990円の出費になりました。正確にはバッテリー代が31,900円で交換工賃が2,090円でした。)
(救援車はスバルの提携保険会社に入っているので無料でした。)
点検中の整備工場の状況が店内の大きなモニターに表示されます。