以前にアップした「#116 -’24. 夏帆さんのコンサートが近づいてきましたのでこちらConcours Tibor Junior 2022 - Finale - Natsuho Murata をアップします。」とダブりますが。特に聴いていただきたい所を明記します。
決勝のアンコールで夏帆さんが選んだ曲は日本名は「庭の千草」でスコットランド民謡「The Last Rose of Summer .」です。
何故に夏帆さんを千手観音様と思ってかと言いますと。
「庭の千草」を独奏してしるのにです。所々で弓を持つ左手で弦をはじく「ピッツイカート」音が聞こえてきます。その後直ぐに左手で弦を押さえて弓でヴァイオリン演奏しているのに「ピッツイカート」の音が聞こえてきます。何と左手がもう一本あるが如くの「ピッツイカート」小指と薬指で音階を奏でているではないですか。(?)
是非とも、この技法を見て聴いてその素晴らしい演奏を感じて欲しいのです。
The Last Rose of Summer . の演奏は7:53頃からです。
Natsuho Murata:Tibor Junior Competition 2022 Final (再掲)
弓を持つ右手のみで弾くと思い込んでいました。
最初に聞いた時は、後ろの韓国人の室内管弦楽団がピッツイカートを考えもせず演奏していると思っていました。でも、そんな訳は無いと。アンコールに応える演奏に参加するのはおかしいと。
よく見ると、聴き入っていますし、感動している氷上です。
それにしても、左手二本は必要で、右手は弓を弾く盾に必要と。技法のみではなく表現など音楽的にも自分の好きな音楽家だと感動します。
いつもコメントありがとうございます。
SEE YOU.
そういう奏法ができるのですね〜
びっくりですね〜
天才とは 不可能だとは最初から考えないのでしょうね〜 すばらしい〜