『銘酒居酒屋・赤鬼』赤鬼だより

東京三軒茶屋にある『銘酒居酒屋・赤鬼』のスタッフが、お酒周り、お店周り、そして旬のよしなしごとをトツトツと綴ります。

今週末、恒例赤鬼浴衣会です!

2007-07-26 16:56:19 | イベント、お知らせ
来たる7月28日(土)&29(日)は、毎年恒例の「赤鬼浴衣会」です。
この両日、ゆかたを着てご来店くださったお客様は、女性二割引、男性一割引になります。
梅雨も開けて盛夏にさしかかろうというこのごろ、目にも涼しいゆかた姿で宵の一杯をリーズナブルに楽しみませんか?
従業員ももちろんゆかたでお迎えいたします。

赤鬼の毎夏の恒例行事ですが、昨年までは7月と8月の「最終土曜日」のみの開催でした。
今年は7月も8月も、月末の土曜日曜、二日間ずつおこないます。
つまり8月の25日(土)、26日(日)にも開催いたしますので、今月は無理というかたはそちらに是非!

お店は例年にならい、混み合うことが予想されます。ご来店前にお席の予約・空き状況の確認をしていただけますと、たいへんありがたいです。お手数ですがよろしくお願い申し上げます。
いずれの日も通常通りの時間で営業いたします。みなさまのお越しをお待ちしております。



※以下、ご参考までに…※

アニメで簡単解説 浴衣の着付け 女性篇 http://yukatalism.com/html/ktkv2_index.html
アニメで簡単解説 浴衣の着付け 男性篇 http://yukatalism.com/homme/how_to_dress01.html


最近は浴衣のアレンジメントもいろいろで、膝丈でミュール!とか付け爪派手ピアス!とか、なかなか斬新な着かたも見かけますが、筆者は個人的にはオーソドックスなきれいな着こなしが好きです。
着物のカジュアル版ですが、基本は着物と同じなので、「一髪二化粧」、髪はすっきりとまとめ、うす化粧で爽やかに、アクセサリはせず、襟も抜きすぎないのが正統派とおもいます。いわば「引き算の美」ですね。そうするとポイントはうなじと足首になりますから、ここを磨いておきましょう!
縦ラインが大事なので、うしろの中心線がすっきり真ん中に通り、帯は若い方や小柄な方は高めに、ご年配の方や背の高い方は気持ち低めに結ぶのがきれいです。
清楚で端正な、粋が匂いたつような着こなしをしている浴衣の女性を見ると、ほんとうに「涼を呼ぶ」おもいがして、同性ながら目の保養になります。男性が前下がりの角帯をぴしっと決めているのも気持ちがよいものです。襟がだれてしまう人は、着る前に固めに糊付けをしておくのも手かもしれません。スプレー糊ならアイロンをかけるだけなので簡単ですよ。ゆかたはもともと寝間着、室内着ですから、外へ着ていく時はだらしなくならないような工夫も大切だと思います。
また、洗いざらしていない浴衣はけっこう蒸し暑く感じられるかもしれません、汗とりのパウダーシート、ガーゼのハンカチ、そして団扇など、持ち歩くと重宝します。下駄を履き慣れないかたは、足指がすれたりしますので、ちいさな絆創膏を懐にしのばせてしておくと役に立ちますよ。

…と、お客様にはこんなことを言いつつも、毎年、浴衣で働くと汗だくでよれよれ、帰る頃には萎れた姿になっている筆者は、書きながら反省もしております。そういえば、所持しているうちの一枚は、なんと高校の家庭科で反物から縫った浴衣なのです。ひと夏に2~3回しか着ないので、四半世紀洗いざらしていても、まだまだしっかり着られます。すごいなあ日本の布、直線断ちって、いたみにくいのかしら。さすがに少し丈は短くなりましたが、働くのにはちょうどいいので、今年もまた着るつもりです。

はなしがだんだんそれてしまいましたが、そんなこんなで、今週末。
いろんな工夫と心意気とで、ゆかたを素敵に着こなして、ぜひぜひ赤鬼へ遊びにおいでくださいね!
お待ちしております。



/R

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