花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

蓮香る早朝の古代蓮の里(後編)

2012-08-06 | 花・風景・旅・他
あっという間に前記事から一週間。

今日は広島の原爆記念日ですね。
今年は特にオリンピックの盛り上がりもあるのでちょっとはしょうがないのかもしれませんが、TVを見ていると
年々原爆や戦争への意識が薄れているように感じられてなりません。

平和記念式典の中継時間や特集の番組が以前はもっと長くあったように思うのですが最近はちょっと違うような。


本来、その日に限らず記憶にとどめて考えなくてはいけないことだけど、それでもやっぱり報道が減ったり、扱いが
軽く思えるのが気になります。





ところで、桃の皮を剥いて食べるか否か?にコメントいただきありがとうございます。

まったく私と同様の方がいてうれしいです。
私も山梨の農園でいただく桃はよーく皮のうぶ毛状のものを洗い落として皮ごと食べます。
この方が絶対おいしい!

でも、スーパーで買うのは剥いて食べます。
その食べ方の差は気分的なものなのか?よくわかりませんが。




さて、蓮の花第二弾です。
もうこの蓮の花たちを見た行田市(埼玉県)古代蓮の里もそろそろ花びらが散った花托が多くなっているのかしら。





枯れ果てた蓮池をまた撮りに・・・? たぶん行かないと思います。

枯れた姿もまた美しく見えることがあるのですが、さすがにそればかり撮っていると自分の心が病みはじめてるんじゃ?
なんて思っちゃったりして。
いえいえ、大丈夫ですよ、私は。




前記事で誰かが花びらをめくった疑惑と書いた
外側の花びらが反り返っている不思議な花は
まさに人の手がかけられたものでした



千弁連
雄しべ雌しべ花托が花弁化してその枚数が2千~5千もあるという中国種
花びらが多すぎて自力で開けないため人が手を貸して開かせるのだそう

開いた様子は複数の花が一つの花の中に咲いたような姿(多頭蓮)らしいです




美しい花の姿はもちろん魅力的ですが
ちょっとおもしろいなと私が目を留めたもの




ストレス感じてませんか?な図
狭い空間でやっと、やっと開いているような









池を覆う葉
上に延びて開く葉より早く腐ってしまうようです
また来年の花を咲かせる栄養分になっていくのかしら?








































蓮池に咲く傘の花




蓮の花を撮る時に気になるのがけっこう小さな虫が無数についているのが多いこと。
遠目に見て撮ってみたものの写真をアップにして見てみるとかなり気持ち悪いほど虫がいたり。

中には不本意ながらちょっとだけ修正かけて消したものもあります。