花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

パスタ小池さん・・・

2012-08-20 | 週末ごはん・お酒
先週サボった分、本日二つ目の記事です。


久しぶりに代官山のイタリア食材店/イータリーに行ってみました。


お天気が良くなかったせいか?まだ午前中だったせいか?閑散としてました。

そう大きくは期待していなかったものの、円高ユーロ安をみじんも感じさせない相変わらずお高いものばかり。
ワインも恐らくはほとんどが小売り希望価格的。
ちゃんとわかっていないことをこう書くのはいけないのかもしれませんが、1人の一般消費者としてはそう感じてしまいます。


ワインにしてもチーズにしても、この店に限らずデパート他・・・円高前の価格からちっとも変えないで売っている店舗数知れず。


円とユーロの換算が大きく変わったところで、対象品の値段そのものの変動通りに値が動かせるものではないことは想像できます。

仕入れ以外に店頭に並ぶまで円高ユーロ安とさほど関わりない部分で商品の価格に含まれる要素がいろいろあるから直接反映
できないこともあるし、日本での値崩れ=商品価値を下げないというのもあるかもしれません。もしくは、日本での小売り
希望価格を円決めしているものもあるかもしれない。


でも・・・やっぱり不満!
と思ってしまうのが普通ですよね。
浅はかで単純と言われようとも。

やっぱり、「ちっとも変わらないとはどういうことさ?」と言ってみたくなるのです。




と、高い高いと文句をいいつつイータリーにて、よりどり(500g入りパスタ)2袋1,200円というセール品
(単品定価680~820円)と大好きな生ハム=サンダニエーレと生ハムの端切れ、ペッコリーノロマーノ、
パンを購入して帰りました。




サンダニエーレはイタリアの北東部フリウリ・ベネツィア・ジュリア州の1地方です
(有名な観光地ヴェネツィアはお隣のヴェネト州)



香りと甘味が抜群においしいです
(高いけど)





左は貝の形コンキリオーニ
(コンキリエより大型)
右はフジッリ・コン・ブーコ
(穴あきフジッリ)






コンキリオーニは野菜を詰めてグラタンに






縮れ麺のラーメンみたいな穴あきフジッリは
ソースのからみがとってもいいです

うちではなぜかこの麺を小池さんと呼んでいます
わかる人にはわかる。。。かな?





コンキリオーニは固めに茹であげて、にんにく・オリーブオイルで炒めた、刻んだパンチェッタやベーコン、
野菜(玉ねぎ・茄子・ズッキーニ・パプリカなど)を詰めます。
耐熱皿ににんにくをすりつけ、オリーブオイルを塗り、トマトソースを敷き、詰め物をしたコンキリオーニを乗せます。
上からさらにトマトソースをかけ、おろしチーズ、炒りパン粉をふって200度のオーブンで焼き色がつく程度まで焼きます。


もちろんこんな面倒なことをせず、フライパンで刻み野菜とトマトのソースを作ってコンキリオーニと和えてチーズをふっても
おいしいです。



半分残ったので翌日はホワイトソースをさらにかけて再びオーブンで。
あっさりしたラザーニャのようでこれもまた違うおいしさ。



穴あきフジッリはその名のとおりこんなネジネジグルグルの形のパスタに穴があいてます。
茹でるとどう見ても極太のラーメンの縮れ麺のよう。
これがパスタソースとのからみぐあいがとってもいいのです。

そしてグラニャーノのパスタの特徴でパスタ自体の味がしっかり旨みたっぷりで噛みごたえも十分。
ミートソース、トマトソース、クリームソースどれともしっかりしたソースとの相性は良さそう。



クセになりそうですがセールでも、普段買っているパスタの3倍以上の値段ではそうそう買えませんね。
たまにの贅沢♪





追・生ハムと赤ワインはあわない。。。


梅干しできました

2012-08-20 | 日記
どこかのお店の宣伝みたいですが・・・



今年の梅干しが出来上がりました。
先月末と今月初めの週末に2.5日干ししました。
本当は3日干すらしいけれど、日程の都合上ちょっとだけ短縮です。

もう食べられるのですが一月~六ヶ月置くと塩気が落ち着いていいそうなので、瓶詰め、袋詰め、とで保存。

でも、早速ちょっとお味見しちゃいました。

今年は梅の重みの11%の塩の量で漬けた、今までで一番塩分控え目な作り。
ですが、すっぱーーーーーい。

1キロだけ漬けた完熟南紅梅はまだ食べていませんが、今年初めて使ってみた半熟程度の紅梅は実は柔らかな
もののちょっぴり皮は固めな感じ。


赤紫蘇を入れた梅酢は梅6キロで1.5L取れました。ちょっと少ないかな?
やっぱり大粒な完熟南紅梅の方が梅酢はいっぱい出るように思います。実際の処はわからないけど。


梅酢は塩分もあるので取りすぎは注意ですが、クエン酸効果で夏バテ防止にいいようです。
水や炭酸、サイダーで割ったり、野菜を浅漬けにしたり。
赤い梅酢はとってもきれいな自然の色です。

もちろん、とっても酸っぱい!


梅も赤紫蘇も無農薬であれば理想的だけど、果樹は消毒なしではとても難しいとか。
それでも購入した地域の梅はできるだけ薬の散布回数を減らしているそうです。

赤紫蘇もクセのある葉なのに虫がつきやすいのでなかなか無農薬は手に入りません。
ただ、赤紫蘇は塩もみしてアクとともに水分もずいぶんと出してしまうのでさほど農薬の心配をすることも
ないのかな?という気もします。

でも、来年はもっと減農薬なものを探してみるつもりです。
自分たちはともかく、人にお裾分けするのに気になりますからね。








乾物ネットを利用して梅三段干し




今年梅干し作り1年生という友人が利用しているのを真似してネットで干し物ネットを注文してみました。
(ダジャレじゃありません)


サイズはいろいろ、大きい物もあるようですがこれは25x30センチ。
洗濯物を干すジャマにならない大きさ。
1段に中型の鯵2尾を並べて干せるくらいという目安で求めました。


ええ、もちろんこの後は鯵の開きを干しますよ♪


ちなみに、野菜を干すのにも便利なようで。



このネットを買ってからダーリンは鯵を干そうだのイカを干そうだの、まあ1人盛り上がってます。

開いて塩漬けして干すの私なんですけどね。