写真が小さかったので後から差し替えました
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またまた行ってきました。
といっても更新さぼってたら2週間すぎちゃいました。
先月は青森、今月は秋田です、と書こうとしていたら先月が秋田、先々月が青森、になってしまって。
早すぎるわ、時間が経つのが。
もう半年終わっちゃったんですものねー。
さて、万年幹事の恒例の会社の旅行。
行き先を秋田にした理由は・・・スーパーこまちに乗りたかったから!
私って意外にも鉄子???
プラス、青森旅行と一緒に計画しやすかったからと秋田はまだ東北の中で行ったことのない県だから
というわけです。
毎度同じような流れで行きの電車で酔っぱらって到着するなりお昼ご飯でさらにできあがって・・・
まったく懲りません。
そんなわけで、角館~田沢湖と観光をしたのですが、初日角館の写真がない。
もう一度行かなくちゃいけないかしら?角館。
田沢湖高原に泊まり、温泉にのんびり浸かって温泉卵になって。。。硫黄の香りたっぷり体に染みつきました。
ホテル近くから田沢湖を望む
翌日は田沢湖散策。
日本一深い湖で水深423.4m、透明度も高いです。
青く美しい湖水
湖岸から急激に深くなっているようです
遊覧船で辰子像を見ることもできます
が・・・湖を背にする立ち方向ゆえに残念ながら後ろ姿しか見られない
有名な田沢湖のシンボル辰子姫
半身が龍に変えられた辰子像のある
御座石神社
田沢湖には辰子姫の伝説があります。
自らも見とれるほどのその美貌がやがて衰えるのを恐れ、永遠の美を願って神社に百日参りをすると
雪が解けるころ北の山に湧く清い泉の水を飲むと願いが叶うとお告げがありました。
春になって山に行くと泉があり小川にはたくさんの魚がいました。
魚を捕り焼いて食べるとまた食べたくなり次々と魚を食べていると急に喉が渇き、泉の水を飲むと
今度は飲んでも飲んでも喉の渇きが修まらずガブガブと飲み続け・・・
やがて体の異変に気づき水に写った姿を見るとそこには醜い龍の姿がありました。
すると雷が轟き豪雨となりそこには大きな湖があらわれ、龍となった辰子はその湖に姿を消しました。
母が辰子を探しに湖に行き娘の名を呼ぶと龍が現れそのような姿になったことを詫び、いつでも
家に魚を絶やさぬよう届ける、といいます。
母は嘆き悲しみ松明を湖に投げつけると、松明は魚に姿を変え湖の奥に泳ぎ去りました。
それが国鱒の始まりと言われているそうです。
さて、永遠の美を願って龍に姿を変えられてしまったというところまではご存知の方も多い
伝説ですが、悲しいお話では終わらず続きがあるのです。
八郎太郎という大男がおり、ある時山に入り岩魚を食べるとまた食べたくなり・・・辰子同様喉が渇き水を
飲み続けやがては竜に姿が変わってしまい、谷川をせき止めて大きな湖を作ったのが十和田湖だそうです。
そこに南祖坊というものがそこに住めという仏のお告げがあったとやってきて、八郎太郎と戦いの末、敗れた
八郎太郎は十和田湖を追われ海に近い川をせき止め八郎潟を作りそこに住みました。
しかし、そこは冬になると凍ってしまうため凍ることのない田沢湖にやってきて辰子にそこに住むことを
願い、二人仲良く暮らすようになったとか。
そして主のいなくなった八郎潟は徐々に干上がり、田沢湖はますます深さを増したのだそうです。
めでたし、めでたし。
その辰子をイメージした黄金の辰子像が湖に立っています。
そんなスポットですからてっきり展望スペースがあるものと思っていたら、ただの細歩道があるのみ。
というわけで記念の集合写真はこんな風になりました。
折り重なったり
だらだらっと並んでみたり
これが最後、今度こそ幹事から抜けるぞ!と心に誓った旅でした。
オマケの写真
柿の種・・・牡蠣風味で牡蠣の種?