
小さな白い花
黄色い花粉をたくさんまき散らしてます
例外の何種かを除けばオリーブは1本(単一品種)では実がならない、またはなりにくいのです。
そういうこともあってでしょうか?
オリーブは花が小さいのに花粉の落ちる量が多く、まわりの葉はたくさんの花粉で黄色くなります。
単一品種で実がつきやすいのはルッカとミッションだったかしら?
うちには別々の品種が3本あるので毎年実がなります。
だから・・・せっかくの受粉の季節、雨よ降らないでーーー!
さて、お久しぶりの「週末ごはん」です。
アスパラのおいしい時期。
太いグリーンアスパラがあったら揚げ出汁風にしてみませんか?

本当は小麦粉か片栗粉をまぶして揚げるんですが省略
素揚げのアスパラをちょっと濃いめの調味出汁に浸けこみ出来上がり
出汁・薄口しょうゆ・みりん
ちなみにこれ紫アスパラですが
火を通すと緑になって普通のアスパラにしか見えません
紫のポリフェノールはどうなるんでしょうね?
オリーブの花が咲くころは・・・
ぶどうの葉が元気にわさわさし始める季節。
剪定した枝から鉢植えにしたものだけど若返りをしちゃったのかまるで観葉植物のように
もう5~6年葉っぱばかりで花もつかず。
それでも心和む緑です。
その葉をまだやわらかいうちに収穫して

下ゆでして
肉やお米をロールキャベツのようにまいて
(小指かそれよりちょっと大きいくらい)
地中海料理風に煮ます
ルーマニア、ギリシャ、トルコ 他
地中海周辺では塩ゆでしたぶどうの葉の瓶詰が売られているそうです
一般によく知られるぶどうの葉のお料理はドルマダキア(ドルマ?)でしょうか

これを鍋にしきつめてスープもしくは水・トマトペースト
またはトマトジュース・レモン・塩コショウと煮ると
ちょっと酸味のある葉の青い香りがキッチンに広がります

できあがりはお皿の右上のもの
左手前はイイダコの塩ゆで
レモンをきゅっと搾って
奥はヒラメのタプナード和え

見てのとおりイワシの塩焼きポルトガル気分
本当は炭火で焼くのがポルトガル風らしい
普通の鰯の塩焼きにレモンを搾るとなぜかナイフとフォークで食べる
箸ではなくて
変な家
実のところ、外で本物のドルマダキアを食べたことはありません。
ネットでレシピを探して作っただけ。
正解かどうかわからないけど我が家の季節の味です。
レモンの酸味、トマトの味、葉の青い香り
そろそろ夏かな?と思わせる
もう一回くらいできるかな?
季節を食べるっていいですね。