Vin et kappo irisa

昨日夏休み（秋だけど夏休みなの）をとって行った尾形光琳生誕350周年を記念して開かれている「大琳派展」、平日は割合空いていて見やすいですよー

俵屋宗達、本阿弥光悦、尾形光琳、尾形乾山、酒井抱一、鈴木其一の優品を集め、同じ題材をそれぞれが描いたものを見比べることができるというのもおもしろく、見応えありました。　

作品は１０月７日～１１月１６日の会期中入れ替えがあるそうで、ちなみに超有名な風神雷神図は宗達、光琳、抱一、其一の４作品が一同に揃うのは１０月２８日～です。　詳しくは東京国立博物館ＨＰにて。



さて、本日は地元おいしい話です。

今年浦和にオープンしたお店「Vin et kappou irisa」
ワインを楽しめる割烹です。　割烹とはいいますが、基礎は和食ながらやはりワインを楽しめるお店なのでビストロ料理のようでもあったりします。






Vin et kappou irisa

店内は明るく外からも様子がわかるので入りやすいです






まずは付出し
？？？
なんでしょう？

人参丸ごと一本１人で食べられるようにという
言われなければ人参と気づかない人参ボール
ベーコンと味噌を使っているそうで
下は人参のソースです

うん・・・悪くないけど味噌があわないかなー？
丸ごと一本なら人参ポタージュの方が好きかも






そして、今年初だ～♪
マツタケ♪マツタケ♪

小ぶりながらも長野の松茸（って言ってた気がする）
さすがにちっちゃいので香りムンムンとはいきませんが
やはり季節物はいいですねぇ。


いかがですか？と聞かれ
「薄味好みなので出汁の味つけがもうちょっと薄くてもいいみたい」
と新参者のお客のくせして図々しく答える私・・・すいませんっ

でも、おいしいです





サーモンをズッキーニで巻いてます
先日これをマネして自分で作ったのがこれ→バースデーイブ

全然違う・・・凹

生サーモンの脂がたっぷりのったのはちょっと苦手なので
またアレンジして自宅で挑戦しよう～






やっぱりやっちゃったよーーー
牡蠣に目がない私ってば
カメラを持つよりさきにペロリ

いかんいかん






自家製イカの塩辛
控えた塩加減が抜群でおいし～♪


さて、お飲み物はここまでスパークリング２杯
塩辛の途中で赤ワインに切り替えます

塩辛に赤ワイン！？

驚くなかれ、これがヘタな白よりよっぽど合う！
イカの臭みはまったく感じずワインと肝が合わさって別のおいしさに変化します






あっさり馬刺し
シンプルに生姜かニンニク醤油で

鹿刺し・馬刺し・牛刺し・レバ刺し・・・野蛮人と言われようが好きです






う・う・う・・・・
１日に２度もフライング
半分食べちゃってから撮影
だめだぁー私～


鶏モモのコンフィです






でも、ほら切り口でわかるでしょ？（と苦しい言いわけ）
外の皮はパリッと中はギュッとしまっていながらジューシー
コンフィならではの味わいです

これはマネしたくったって絶対家じゃできない






赤ワインはコチラ
もちろんグラスで




なんてかわいいこと言うわけがなくボトル！
だってここのボトルワインって良心的すぎるくらいの値付けなんですもの


赤ワインは最後ちょっぴりだけお隣席になった
女の子がかわいかったのでサービス♪
（やっぱり私はオヤジだー）

しかしさぁ・・・年を聞いたら娘よ、娘！
だからなんだってわけじゃないんだけどナゼか凹





パスタも食べたかったけど鶏モモのボリュームでおなかいっぱい
グッとこらえて前回食べ損ねたデザートで〆
イチジクのコンポートです


あぁ、グラッパ飲み損なっちゃったよー


Vin et kappou irisa
さいたま市浦和区東仲町18-7　
048-882-3243

JR浦和駅東口徒歩５分

＊注）このあたり地図検索しても再開発で正しく表示されないことがあります




雰囲気は美しいマダム、でもおしゃべりするとちょっと下町の女将さんっぽいマダムとご主人がとってもいい感じです。　もともと和食のご主人がワイン好きの奥様に影響されてワイン大好きになっちゃってワインと和食のお店にしたのだとか。
[ irisa ]　はご主人の姓＝入佐（イリサ）から。

どんどんおいしいお料理を作ってくださいね～


ちなみに１人でグラススパークリング２杯・赤ワインボトル１本・お料理たんまりなので１万円でようやくおつりがちょっとあったくらい使っちゃった。。。

普通の人はたぶん５～６千円くらいで済むんだと思います、はい。