花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

望月ゆうさく / 大道芸ワールドカップ2015in静岡(2)

2015-11-10 | 大道芸
夢のように楽しかった静岡からもう1週間が経ってしまいました


タイトル・・・ストレートに、大好きなパフォーマー「望月ゆうさく」さん

世界一情緒的にも美しく魅力的にディアボロをまわす人!と思っています




一昨年、たまたま旅行中の静岡で時間つぶし程度に初めて大道芸WC開催中の駿府公園を
訪れた時、ものすごい人垣の後ろからちらっとだけ見えた袴姿の SAMURAIスタイル が
印象深かった

初めて見るディアボロも


昨年は衣装も構成もがらりと変え技術も飛躍を見せてくれたと思ったら

さらに今年はハイジャンプ的(←勝手な私の印象)な変化

静岡で初めて披露するために作ったという新作でした


静岡出身、子どもの頃からこの大道芸ワールドカップを見てきたというだけに
このステージへの思い入れは格別なのでしょうね




テーマは彼が東京芸大時代に調べたディアボロの歴史


この形状をした輪鼓(りゅうご)という道具は奈良時代に中国から日本に渡り

室町時代にはこれを芸とする放下師(ほうかし)という業師がいて輪鼓を家紋と

するものもあった


といったナレーションとともにパフォーマンスが始まります






中世に遡り・・・

烏帽子姿の背には家紋のような模様

ディアボロが紐を滑る音が中世へいざなうよう









そして時は現代に


タップ&ディアボロ










演出がすはらしかった!

その場に本当に室町から現代への時間の流れがあったような気がしました

と・・・勝手に感じただけですが


ここで初めてディアボロを見た時の不思議な感覚が腑に落ちた感じです



それに

いいこと言ってたなぁ。。。(これはご本人の口からでないと)








4つのディアボロを回し飛ばすというとてつもなく難易度が高い技も








ナイトパフォーマンス

映像とジャグリング・光を合わせた独自の世界


これを直に見られるのは貴重




本当に独創性があっていつも先を目指す姿勢とそれを実現して見せてくれることに
感心します。






VISUAL POI(ビジュアルポイ)・・でしょうか?



ポイはマウイ族が儀式に使用していたがジャグリングの道具として広まり形状もいろいろ

光るものもあり、これはLEDが内臓されたバトンを振り回すとその軌道に文字・模様が
描かれるプログラムをしたもののよう





大好きな人はやはりたくさん見ていただきたいので。。。



<フォトチャンネル>

望月ゆうさく / 大道芸ワールドカップ2015in静岡

(大きい画面にできます)





序盤で、その歴史について書かれた紙をひらりと蒔くシーンがあり・・・
パフォーマンス後持って行っていいということで拾いたかったんですが
わたくしどんくさいし、お子様方が駆け寄っていくところいい大人が
分け入ることもできず。。。

あ~、あれにサインしてもらいたかったなぁ





パフォーマーは最高によかったのに
今年買い換えたカメラとレンズでレンズ換えに痛恨のミスがありなんとも歩留まりの
悪い結果となってしまいました

でも、この目でしっかりと見てきたからいいんだけどね♡



ちなみに、テーマを盛り込みパフォーマンスがよりいっそう引き立つこの衣装は舞台
・ダンス衣装を多数手掛ける[undaily gate アンデイリーゲート]のオーダーメード
だそうです

ほんっとステキです



では、他のパフォーマーさんたちにつづく


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