=飲む・飲む・飲む
普通は旅の車中といえば「缶ビール」だが、この会社ではなぜかワインである。今年は8人の参加者に対して用意されたワインは8本。豪勢!っていうより、飲み過ぎだ。
この集団のあたりは相当酒臭かっただろう。そのうち禁煙車ならぬ禁酒車の要望が寄せられるかもしれない。(タバコは煙でも人の健康に影響があるが、お酒は匂いだけでは直接的に周囲の健康への害は及ぼさない分ましか?それでも携帯電話の使用より、過度の飲酒の方が迷惑行為であることは間違いないと思うが。)
何より車両の席の配列が東海道/山陽新幹線と違い通路を挟んで左右2列ずつであるのと人数が8人であったということは席ならびとして幸いだった。
8時36分発のつばさに乗り発車とともに宴会は始まった。
「お昼においしいお蕎麦と天ぷらのお店をご用意してますから程々にして下さいねー」
なんて幹事の忠告が通じるわけがない。8本のワインは順調に空いた。
=そして、食べる・飲む
新幹線は正午少し前に「大石田」駅に予定通り到着した。
山形には「そば街道」と言われる場所がいくつかあり、大石田、そしてそのお隣の尾花沢にもそれぞれいくつかのお蕎麦屋が点在している。
駅前でタクシーをひろい、10分ちょっとで尾花沢市内の「手打ちそば たか橋」に着く。他に何件か電話予約を試みたのだがGW中は昼の予約はどこも受けてもらえず、ここも到着時間厳守ということでやっとOKしてもらったのだった。
山形の蕎麦は田舎蕎麦が多く、板そばといって低い縁のついた大きな板皿に蕎麦が盛られる姿をよく見る。色は濃く歯ごたえはかなりしっかりとしている。「たか橋」はお蕎麦はもちろんおいしいが天ぷらもまたいい。おまけにこのあたりの蕎麦屋はお漬け物がサービスでたっぷり付く。おなかがそう空いているわけはないのに、かなりの量をたいらげた。
蕎麦といえば、やはりお供は日本酒である。一行はあれだけ車内で飲んだにもかかわらずここでもさらに飲むのだ。山形地酒ファンの私としてはここの地酒をお目当てにしていたのだが、このころにはもうお酒は見たくなくなっていたので注文は人任せで銘柄は気にしなかった。(ちょっと後悔)
=でも少しは勉強(とってつけたように?)
もうこうなると旅行というよりは移動宴会である。
しかしながら一応は観光もしなければ名目が成り立たない。というわけで松尾芭蕉の資料を残す「芭蕉・清風歴史資料館」を訪ねた。松尾芭蕉は「奥の細道」の道中この尾花沢に一番長く滞在したと言われここの豪商・鈴木清風が世話をしたそうである。
こうして芭蕉の歴史の一部を見ながらも一句詠むでもなく、再び車で宿泊地の銀山温泉に移動した。
普通は旅の車中といえば「缶ビール」だが、この会社ではなぜかワインである。今年は8人の参加者に対して用意されたワインは8本。豪勢!っていうより、飲み過ぎだ。
この集団のあたりは相当酒臭かっただろう。そのうち禁煙車ならぬ禁酒車の要望が寄せられるかもしれない。(タバコは煙でも人の健康に影響があるが、お酒は匂いだけでは直接的に周囲の健康への害は及ぼさない分ましか?それでも携帯電話の使用より、過度の飲酒の方が迷惑行為であることは間違いないと思うが。)
何より車両の席の配列が東海道/山陽新幹線と違い通路を挟んで左右2列ずつであるのと人数が8人であったということは席ならびとして幸いだった。
8時36分発のつばさに乗り発車とともに宴会は始まった。
「お昼においしいお蕎麦と天ぷらのお店をご用意してますから程々にして下さいねー」
なんて幹事の忠告が通じるわけがない。8本のワインは順調に空いた。
=そして、食べる・飲む
新幹線は正午少し前に「大石田」駅に予定通り到着した。
山形には「そば街道」と言われる場所がいくつかあり、大石田、そしてそのお隣の尾花沢にもそれぞれいくつかのお蕎麦屋が点在している。
駅前でタクシーをひろい、10分ちょっとで尾花沢市内の「手打ちそば たか橋」に着く。他に何件か電話予約を試みたのだがGW中は昼の予約はどこも受けてもらえず、ここも到着時間厳守ということでやっとOKしてもらったのだった。
山形の蕎麦は田舎蕎麦が多く、板そばといって低い縁のついた大きな板皿に蕎麦が盛られる姿をよく見る。色は濃く歯ごたえはかなりしっかりとしている。「たか橋」はお蕎麦はもちろんおいしいが天ぷらもまたいい。おまけにこのあたりの蕎麦屋はお漬け物がサービスでたっぷり付く。おなかがそう空いているわけはないのに、かなりの量をたいらげた。
蕎麦といえば、やはりお供は日本酒である。一行はあれだけ車内で飲んだにもかかわらずここでもさらに飲むのだ。山形地酒ファンの私としてはここの地酒をお目当てにしていたのだが、このころにはもうお酒は見たくなくなっていたので注文は人任せで銘柄は気にしなかった。(ちょっと後悔)
=でも少しは勉強(とってつけたように?)
もうこうなると旅行というよりは移動宴会である。
しかしながら一応は観光もしなければ名目が成り立たない。というわけで松尾芭蕉の資料を残す「芭蕉・清風歴史資料館」を訪ねた。松尾芭蕉は「奥の細道」の道中この尾花沢に一番長く滞在したと言われここの豪商・鈴木清風が世話をしたそうである。
こうして芭蕉の歴史の一部を見ながらも一句詠むでもなく、再び車で宿泊地の銀山温泉に移動した。
毎回分っているのに感心しています。(笑)
それにしてもまさに移動宴会ですね。
松尾芭蕉さんが呆れているかもですね。
皆様がたの自分達が変っているという自覚がないのが恐いです。(汗)
そうそう(笑)
毎回、行き先は違えども、こねちゃんの社内旅行のパターン化された様子が楽しい。
まず、お酒から始まって、移動中盛り上がって、本番はしょぼぼぼぼん(笑)
今回もやっぱり。くすくす‥。
それぐらい、おつきあいも長くなったということでしょうか。
私は、こねちゃんの「社内旅行」の旅行記ファンです♪