佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問が行われました。私は仕事の合間に事務所のTVで、仕事先に向かう時は車のラジオで聴いておりましたが、
佐川の想定内の質問だったようで、証人は慌てた様子はありませんでした。
自民党の丸川珠代は、安倍やその妻の関与が無かった事を国民に印象付けようとしただけでした。ふざけんなです。
民進党の小川敏夫なんて、何を言ってるのか何を聴きたいのか私には分かりませんでした。
参議院では共産党の小池、衆議院では立憲民主党の逢坂誠二と無所属の江田憲二がやや頑張ったと思いますが、いずれも〝刑事訴追〟の恐れがあるので答弁を控えると言う、まるで水戸黄門の印籠のような切り札で、逃げ回った証人を追い詰める事は出来ませんでしたね。
佐川は各政党の質問者の持ち時間を知っていますから、決して本音を言わず逃げ切れると読んでいたように思います。
内部文書の改ざんは、昨年安倍晋三が、〝自分や妻が関わっていたら総理も国会議員も辞める〟 と国会で大見得を切った直後から始まっており、官僚の忖度もあったにせよ、8億円も値引きして売った裏には、安倍夫妻、官邸 (秘書官含む) などの関与があったと見るのが普通だと思うがね。
安倍昭惠お付きの谷査恵子とやらや、今井首相秘書官、そして安倍昭惠も国会に呼ばなければ、真相は明らかにならない!
現職総理の妻が国会に証人喚問されるなんて、前代未聞でしょうが、仮に安倍昭惠が関与していたら、それも前代未聞です。