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東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

ナイキの厚底シューズ禁止?(世界陸連)英紙が報道

2020年01月16日 19時07分05秒 | 駅伝/陸上


今や世界の陸上長距離界を席巻した感がある、ナイキの厚底シューズ👟が禁止されるかも知れない事態が生じているそうです。イギリスのメディアが報じているとか・・・・

   https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200115-00000139-dal-spo

マラソンで世界記録を出した選手や、マラソン日本新記録を樹立した設楽悠太・大迫傑もナイキの厚底シューズを履いており、今年の箱根駅伝で嘗ての区間記録がいとも簡単に更新されたり(しかも複数!)、男子高校生5000mで例年より13分台が多過ぎたりして、私も何か違和感はあったのですよ。

ただまだ決定ではなく、反対意見も根強いようです。

  https://www.sanspo.com/sports/news/20200116/ath20011615440003-n1.html

靴の値段は一足30000円くらいと言われており、世界のトップランナーは勿論、一般の市民ランナーでも手も足も出ないと言う高価なものではないような気がします。

アイスホッケーのスケートや防具、スティックなんて小中学生からかなり高いモノを使用しています。

私が懸念するのは、厚底シューズで出た記録が幅を利かせて、旧シューズで出した記録が忘れられたり、蔑ろにされないか?と言う事です。

これからどうなるか分かりませんが、昔の競泳の「高速水着」のような運命を辿るのか?
厚底の厚さを制限される事になるのか、東洋大学陸上部・長距離部門は他より先駆けて、ナイキの厚底シューズを使用し、日本でのナイキの広告塔の役割を果たして来ました。

ライバルメーカーも似たようなシューズを作成する予定もあったでしょうから、これからどうなるのか、世界陸連の結論を待ちたいと思います。
コメント (2)
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