各地で来春の選抜甲子園に繋がる秋季大会が行われています。兵庫県予選では準決勝で社高校に敗れた東洋大姫路が3位決定戦で明石商業を3-2で破り近畿大会進出を決めました。(13年振りとか・・・)
【高校野球】東洋大姫路が近畿大会へ 3月末勇退の藤田監督「ここまで来たらもう少しユニホームを着たい」 : スポーツ報知 (hochi.news)
春の選抜大会は各都道府県の1位チームが必ず甲子園に出られる訳ではなく、地区大会(東北大会とか関東大会とか近畿大会など)で好成績を治めないと出場が叶いません。北海道だけは例年秋の優勝校が出場していますが・・・。
つまり兵庫3位の東洋大姫路も近畿大会で活躍すれば、甲子園への途は開けます。
兵庫3位は他府県の1位チームとの初戦を戦います。
近畿大会は、大阪・京都・奈良・兵庫・奈良・和歌山から府県大会の上位校が出場します。
他府県で今日まで勝ち残っているチームは
兵庫(3):社・神戸学院大附属・東洋大姫路 (決定)
京都(2):京都国際・塔南(決定)
滋賀(3):滋賀学園・八幡商業 近江vs立命館守山の勝者(開催権のため3枠)
和歌山(2)市立和歌山・和歌山東(決定) ※智弁和歌山は敗退
奈良(3)天理・高田商業・奈良北・智弁の4校から3校
大阪(3)星翔・金光大阪・大阪桐蔭・履正社の4校から3校
計16校のトーナメントですが、履正社が大阪大会で優勝すると、初戦で東洋大姫路vs履正社も有り得ますね。来年3月で東洋大姫路の監督を勇退する藤田監督と、来年4月から東洋大姫路の監督に就任する岡田監督の対決になります。
春の選抜甲子園は、地区のレベルを考慮して近畿地区からは6校くらいは選ばれるのが常ですが、安全を期して2つ勝ってベスト4には勝ち残ってくれればと思います。
関東地区は、東洋大出身の和田さん(東洋大⇒ロッテ)が監督を務める拓大紅陵が関東大会進出を決めました。こちらも楽しみですね。