HAKUSANーBOYS&GIRLS

東洋大学・駅伝・アイスホッケー・チャーリーブラウン・舟木一夫・時には時事問題なども。2008年4月11日開始

競泳インカレ最終日、東洋大学は男子6位、女子は4位。男子は日大が圧勝、女子は神奈川大が2連覇!

2021年10月10日 18時58分33秒 | 水泳

競泳インカレは今日が最終日でした。優勝を目指していた東洋大女子は4位(昨年は2位)、男子は昨年と同じ6位に終わりました。

女子は白井璃緒・今井月・酒井夏海の3人のエース(五輪経験者)が本調子ではなく、200m背泳ぎで白井が優勝したに留まりました。3人の不調がリレーの結果にも如実に表れ、2年連続して三冠を達成したリレーも優勝はありませんでした。来年は大エースの白井や田中祐季が抜けますので、優勝争いをするには大規模な補強が必要です。平井監督は世界に通用する有望選手は各学年1名くらいは入学させても、インカレ優勝を本気で目指しているとは思えないです。それはそれで監督や大学の方針ですから文句は言いませんが、インカレでの活躍を楽しみにしているOBも多くいる事も考慮して欲しいです。

男子は私はシード権の8位ギリギリだと思っていましたが、昨年と同様に6位に留まりました。ただ女子より深刻なのは、自由形の宝田・平泳ぎの花車・バタフライの阪本・背泳ぎの細川ら決勝に残ったり、表彰台に上がったのが殆ど4年生だと言う事です。最近はインターハイで決勝に残るくらいの強い選手は全くと言って良い程入学しません。まあ東洋大水泳部が強くなったのは萩野公介が入学する1年前で、日大・中央大・早稲田大・明治大・法政大・近畿大・中京大などに比べると伝統の力がないので、スカウトに苦戦しているであろう事は想像に難くありません。このままだと間違いなく来年は8位以内(シード権)は難しいと思います。

今日の男子の得点を見ても日大が圧倒して居ます。男子のインターハイの結果を見ると日大豊山や日大藤沢などが圧倒的に強く、彼らは1部の例外を除いてだいたい日本大学に進学しちゃいます。水泳のスカウティングに「独占禁止法」があるなら、それに抵触する可能性もある と言うのは冗談ですが、せめて上位争いは毎年してもらいたいものです。

今年で97回目の競泳インカレですが、今回を含めて日大は38回優勝です。約4割は日大の優勝!

(以上、高校時代は水泳部のOBより・・・)

 

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出雲駅伝、東洋大学大健闘の3位、ルーキー石田区間賞デビュー

2021年10月10日 15時48分24秒 | 駅伝/陸上

出雲駅伝が今日行われました。昨年はコロナ禍で中止になりましたので、2年振りの開催となります。距離の短い出雲駅伝は東洋大学は余り得意ではなく(私感)、戦前の私の予想では東洋大学の順位は5位~8位くらいだろうと思っていましたが、何と終わってみたら3位の大健闘でしたね。2区の奥山選手以外は合格点だと思います。酒井監督は今季は多くの選手に「鉄紺=TU」のユニフォームを着せたいと話していたので、奥山選手はやや力不足とは言え、区間9位でしたから、滅茶苦茶悪かったわけではありません。 勝負はアンカーに現在大学長距離NO.1のヴィンセント選手を擁する東京国際大学がヴィンセント選手に1位で襷を渡すと言うまさかの展開で、この時点で東京国際大学の優勝が決まってしまいました。

東洋大学は、宮下主将とエース松山選手、今季絶好調の及川選手、蝦夷森選手・佐藤真優選手、1年生のスピードランナー甲木選手らを出さないでの3位は、否が応でも今後に期待を持たせる結果となりました。トラックの5000mや10000mの平均タイムでは劣るものの、相変わらずロードには強いところを見せました。大学入学後成績を残して居なかったスーパールーキーの石田選手も、5区で2位に20秒の差を付ける区間賞で、尋常ではない強さを見せつけました。九嶋選手の好走も見事でしたね。

とは言っても、出雲駅伝は高校駅伝(都大路)より少し長いだけの短距離駅伝です。私はこの結果は余り参考にはせず、箱根駅伝まで油断せず邁進して欲しいと思っています。

東洋大各選手の区間順位と石田選手の区間賞

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