本日衆議院が解散されました。何で本会議で「万歳」するのかは謎です。何を争点とするのか?岸田内閣は発足したばかりで、国会で所信表明しただけなので、実績は0ですから、争点は安倍・菅内閣の評価でしょうね。長らく続いた安倍・菅政権の特徴は国民に説明しない内閣、特に安倍は自分に近い人物や会社・学校法人などに対し依怙贔屓が酷すぎました。正規雇用者がどんどん減り、貧富の差も拡大しました。コロナ対策も無策に等しかったと思います。
野党は立憲民主党と共産党が中心になり、共闘を進めていますが、立憲民主・共産・社民・れいわがどこまで本気か否かが勝敗の分かれ目なんじゃないですかね?維新や国民民主は自民党の補完勢力でしかないと私は思っています。
私の選挙区でも、多くの選挙区と同様に、当初は自民の現職(元五輪スケート選手)・立憲の現職(比例で復活、祖父は著名な小説家)と共産の新人女性の三つ巴が予想されましたが、結局共産が出馬を見送りました。前回も同じ顔ぶれで立憲と共産の合計得票数は自民を上回っていますが、だから今回は立憲が有利かと言うとそうでも無いらしいですね。
今回の選挙で、自公の議席数を大幅に減らさないと、国民の生活は苦しくなるばかりです。野党共闘の進捗が進まない内に早々と解散を決めた岸田文雄ですが、そうは行くかい!