関東大学サッカーリーグ(2部)、東洋大学男子はあと1試合を残すのみとなりました。既に東京国際大学の断トツの1位は決まっており、激しい2位争いが繰り広げられていましたが、昨日東洋大学が関東学院大学に4-2で勝利した事により、2部で東洋大学の2位がほぼ確定したものです。何故「ほぼ」と言う言葉を使ったのかは、これから説明いたします。関東大学サッカーリーグは勝つと勝ち点3を得、引き分けは勝ち点1、敗れると勝ち点は0です。
関東大学サッカーリーグ(2部)順位表
関東大学サッカーリーグ戦2部 結果・公式記録【前期】|JUFA関東|関東大学サッカー連盟オフィシャルサイト (jufa-kanto.jp)
2位の東洋大学は勝ち点38、3位の日体大が勝ち点35です。最終節東洋大学が負けると勝ち点は0なので38のまま、日体大が勝つと勝ち点が38で並びますが、問題となるのは得失点差です。勝ち点が同じだと得失点差が多い方が上位となります。現在東洋大学と日体大の得失点差は14ありますから、東洋大が敗れても日体大は14点差を付けて勝たなければなりません。実力が拮抗している大学サッカーにおいて14点差は考えられないので、ほぼ東洋大学が1部昇格確定と言う訳です。
サッカー部が強くなってからの歴史が浅い東洋大学は、数年前に1部昇格を果たしましたが、1・2年目は何とか1部に残留出来たものの、3年目に最下位に終わり、自動降格となりました。関東大学サッカーリーグの1部・2部は入れ替え戦は行わず、2部上位校2校が自動昇格、1部下位校2校が自動降格
となります。今年はJ2のモンティディオ山形に内定している横山選手を中心に手堅い戦いを進めました。もう2度と2部に降格することなく、1部の常連となり、優勝を目指して欲しいですね。
昨日の東洋大学の勝利と1部昇格を伝える記事です。
[関東2部]山形内定MF横山塁がハットトリックで得点ランクトップ浮上!東洋大の1部復帰もほぼ当確 | ゲキサカ (gekisaka.jp)
私はかねがね、東洋大学ラグビー部🏉とサッカー部の関東大学リーグ同時1部在籍を切望していました。ラグビー部も4戦全勝で好調ですので、大いに期待しています。ただラグビーは2部上位1・2位校と2部下位7・8位との入れ替え戦があります。昨年は2部優勝したのですが、コロナ禍で入れ替え戦は行われませんでした。
今年こそ!でありますね。