れいわ新選組は、山本太郎以外に当選者を出す事が出来るのか？

ＳＮＳなど（主にＴｗｉｔｔｅｒ）などで、毎日のようにれいわ新選組の山本太郎の映像を見ます。本人は東京８区からの小選挙区からの立候補を諦め、東京都の比例単独候補（１位？）となるようです。彼の演説を聞くと、確かに既成政治家にはない新鮮な魅力があり、人を引き付ける何かを持っていると思いますし、良く勉強もしています。ただ彼１人が議席を獲得しても、国会の各種委員会（予算員会など）では各党の議席数に応じて質問時間が決められています。わずか５分とか１０分の質問時間では言っただけ、質問しただけに終わってしまいます。地方では小選挙区や比例で議席を獲得するのは容易ではないと思いますが、東京・大阪・神奈川などの人口が多い地域で複数の議席を得ないと、又同様の事が起きます。

かく言う私も、山本太郎の他にどんな人が立候補しているのか１人しか知りません。自民党が苦虫を潰すくらいの議席を得ると面白い事になります。

衆議院選挙公示、私的見どころと懸念・・・。投票率が１０％以上上がれば…。

衆議院選挙が公示されました。私が働いている事務所のすぐ近くに候補者の掲示板があるのですが、９時２０分頃に掲示板の近くを通りかかったら、自民党の現職の候補者のポスターしか貼ってありませんでした。やはり第一党だけあって、手足となって働く運動員の方が多いのでしょうかね？帰って来たら立件民主党の現職（前回は比例復活）のポスターもありました。

私の選挙区は上記の２人の他に共産党の女性新人候補も立候補の予定でしたが、直前になって取り下げました。前回の選挙で共産党と立憲民主党（前回は希望の党から立候補）の票の合計は、自民党を上回っていました。単純計算すれば、与野党逆転がなりそうですが、そうは単純には行かないところが選挙です。共産党の新人女性候補は、前回も立候補して敗れはしたものの、ご本人も３０歳代で若者を中心に人気があり、かなり票を集めていまして、決して泡沫候補ではありませんでした。果たして結果は如何に！？

菅首相の末期に横浜市長選挙があり、首相のお膝元ながら、自民党推薦の候補が大差で敗れました。投票率が前回より１２％も上がったのが野党候補の勝利に繋がったと言われています。国政選挙でも同様の事が起きれば面白い事になりますね。

某日刊紙によれば、自民には投票したくないが、かと言って立憲民主党を中心とする野党も好きではないと言う集団が、「維新の会」に投票し維新が大勝するかも知れないと言う記事がありました。恐ろしい記事でございます。

国政選挙の投票率が５０％～６０％なんて言うのは、本当の民主国家とは言えません。皆挙って投票に行きましょう！