日本のアイスホッケー界に、新たに参入した「横浜グリッツ」が注目を集めています。
一言で言えば、一般企業(もちろんアイスホッケーに理解がある)でフルタイムで働き、企業・会社の戦力となりながら、アイスホッケーもトップリーグで戦うと言うものです。
検索して、一番分かりやすいサイトのアドレスを貼っておきますね。
https://www.taisetsujikan.com/?p=1472
もっと詳しく知りたい方は「横浜グリッツ」や臼井亮人(横浜グリッツ代表)で検索してみて下さい。
今季からアジアリーグ(今年に限り海外のチームは参加せず、国内5チームでジャパン・カップとして開催)に参加しています。やはりここまで勝ち星無しの4連敗です。
メンバーも元アジアリーガーや大学でトップだった選手は僅かです。
私は雑誌やネットで臼井代表のインタビューを読みましたが、一般企業でフルタイムで働きながら、アイスホッケーのプロにもなると言うのが果たして可能なのかどうか、いささか疑問に感じています。
確かに大学で活躍し、アジアリーグに行ってもおかしくない選手が、将来に不安を感じて、アイスホッケーから身を引く(又は距離を置く)ケースがかなり増えていますし、アイスホッケーの本場の北海道などでは、少子化で選手が激減し、小中学生では単独チームで試合に出場出来るチームはほんの一握りで、後は毎年チーム編成が変わる「合同チーム」です。
しかし首都圏では競技人口が増えているようで、本州出身で中高生で海外で活躍する選手が出てきました。
私は「横浜グリッツ」を肯定も否定もしません。長い目(3年程度を目途)で見て行こうと思ってます。本来なら「日本アイスホッケー連盟」(日ア連)が強化などについてもっとリーダーシップを発揮しなければならない問題ですが・・・。