不知火アスカの"きのむくままに"

その時やっている事や思っている事…が今や模型製作記に。時々悪乗り。
(スローペースでも私らしくいきますようー☆)

第841回 戦慄のブルー(in U.C.0079 side story)

2009年08月26日 10時18分46秒 | 3年目アーカイブ
5月17日、ブルー製作開始

6月13日、ジムコマンド宇宙用製作開始

まぁその…とにかくジオラマ製作って、仕込みが長い気がする…。


一昨年のG-3もそうでしたが、大体3ヶ月くらいかけないと、私の場合はホントに良いといえるものは作れないのかなぁとも思ったり。



色々ありましたが、初挑戦のジオラマ完成です!

えっと、そもそも作るキッカケは、初冬の陣でアナハイムカフェに行った時に、偶然本棚で見つけたブルーディスティニーのコミックでした。
(ただ、表紙だったか裏表紙だったか、果ては中表紙とか挿絵とか、詳しいことを思い出せないのが痛いところです。)

で、そのシーンを作ってみたいなぁと思ってはじめたのがキッカケでした。

あとは単に、ブルーを作りたいという欲求もでしたけど。

結果的にはどっちも満足出来たし、初挑戦だし及第点?



前置きはこのぐらいにして、以下完成びゅー!

もちろんのごとくお約束、すべてクリックで拡大!(枚数が多いので作業はスゴイです(爆))

(一応、オラザク用写真を小さくしたものを使用してます。一部ピントが微妙なのが発見されたので、後ほど取り直して差し替え予定。)





ふろんとびゅー。




左から。



右から。




後ろから。


色んな角度から見て色々見えるというのもジオラマの良いとこなんですね~。

確かに、そこまで考えて作ったとは言えないところではありますが。



首はプラパイプ、プラ棒、銅線なんかで作ってます。


仮にオイルが垂れる、ということがあればと考えて、なんかそれっぽくしてみました。

地面が砂っていうのが表現の難しいところ。本来なら、しっかり地面に吸われるのか否かはわかりません;;;







複製した頭部。パテの塊です。

バイザーは電源が切れて、やや濁った感じの色味にしてます。

ほとんど見えないですが、バルカンは真鍮パイプに置き換えてみたり。




目の奥のパーツにミラーシートを貼って、内側から光ってるような感じにしてます。

光の反射率は高いですが、集光はほとんどないので、あんまりインパクトなかったりorz

頭部バルカン、胸部バルカンは真鍮パイプ置き換え。



腕内部もなんかそれっぽく…ないかもしれないなぁとも思いつつプラ板プラ棒配置。

もちろんオイル垂れもつけてみてます。



ビームサーベルは、下地の色とレッドパールにより、とりあえず2色のグラデーションっぽく見えるように塗装。

今後もこれなら筆塗りでも十分グラデーションっぽく見せることが出来ると思います。







ここからは、固定ではないジオラマを作ったときのメリット?とも言うべき、個別ビュー。



ブルー1号機フロントビュー。

頭部は部品注文により、ノーマル状態と暴走状態を差し替え表現。

ヒザパーツはゲーム中より、濃いほうの青に。

手はコトブキヤのノーマルハンドAを改造して使用。意外としっくり来ます。



サイドビュー。




リアビュー。



こちらの頭部も同じくミラーシートを使用。



そしてここからはジムコマンド宇宙用。



フロントビュー。


サイドビュー。



リアビュー。

バックパックは、宇宙用の上半分を色々プラ板等で改修して、地上用っぽくしてます。

他に変更したとことかは一切ナシ。



寝てると非常にわかりにくい、切られた腕と首部分。

立たせると首のオイル垂れは意味がわかりませんが(笑)


腕、頭部ともに複製したものをダメージ用にしているため、もとに戻せば普通のジムコマンドとしてもおっけぃです。


多分、このジオラマのあと回収して、部品だけ交換したんだと仮定すれば、このジムコマンドもかなり意味があるかなと思ったり。





実際、一度ベースから外して撮影してます。

なので、もう一度指定のポジションに戻っていただいて、と。


ここからは、固定でないジオラマの第2のメリットを。


どう考えても引きちぎってるにも関わらず、ビームサーベルで切ったように見せてみる。




ジムコマンドの頭をがっちり持ってみる。

下から見上げるのもジオラマっぽくて良いですね。



逆に言うと、一度外すと二度と同じポーズが作れないということに…。

基本的な姿勢は同じでしょうけどね。



タイトルプレートはプラ板積層+ネジで4箇所留め。

実際はネジは留めてるというより、ただ挿して固定してるだけなんですけどね☆




夜戦をイメージしてるので、きっとこういう感じなんだろうなぁと思ったり。

部屋暗くして撮ってみただけなんですけどね~。実際は多少編集した方が良さそうですけど。











というわけで、完成致しました☆

あ、今更ですが、作品タイトルはタイトルプレートそのまま。

「戦慄之蒼」←せんりつのぶるー

です。

原作(セガサターン)を参考に、ネットで英語表記がないかなぁと探してみたんですが、結局見つからず。

最初は「戦慄の蒼」にしてたんですが、見れば見るほど平仮名がおかしく見えて来て、漢字にしました。





初めてのジオラマでしたが、う~ん、個人的にはわりと良く出来たと思ってるんですが、何せ初めてなので、もっと色々出来そうな感じはやっぱりしますねぇ;;;

そうはいっても、やはり初めてだからといって妥協するんじゃなくて、今後に生かせる改善点も考えないとと思ったり。

これはとりあえず2点。

もっと複雑な地形のベースを作ってみることと、もっとウェザリング出来るようになること。

よくある風景でも良いので、緑を使うものとか、水辺のものとか。そういうのをやってみるのが必要なのかもしんない。あと、ベース周りの枠とかそういうのは、色々使ってみるしかないので、これは回数とともに良くなると思います。

それとウェザリング。私にはこれ以上汚すだけの勇気がないです…なんかもったないというか、うん…ウェザリング出来ない、したくない人ならわかるような気がするんですけど。それでも大分頑張った…方だと思います、個人的には。




で、今回学べて、今後生かせることもちゃんと振り返り。

まず、私にはウェザリングは向いてないのかもしんないなぁと。決して後ろ向き発言ではないです。
得意不得意を考えた時に、私にはウェザリングまでは入らないみたい。
もちろん塗装なわけですから、誰だって練習すればうまくなるとは思いますが、私の長所にはまだまだならないかなと。

あとはいつものことですが、初挑戦が多い分、感覚的な技術蓄積が多いですよね。

これは小改造とかやる時のひらめきとかに生かされてる…ような気がします。







とりあえずそんなもんかなぁ。

製作の過程を基本的にすべて公開してますし、今更話すことは意外とないのが本音です(笑)



自分にお疲れ様でした☆





それと、いつものことながら、3ヶ月にも渡る製作を見てくださりありがとうございました。

この記事も恐ろしく長いし…最後まで読んでくださってホントありがとうございます。長かったので途中で流した、な方も、もし良かったら小休憩挟みつつ全部見てくださるとありがたい限りです。



自分のためならず、他の方の参考にもなればなぁと思います。


改めまして長々でしたが、完成までお付き合いありがとうございました☆





数日お休み…の前に、今週土曜日夏の陣2への準備ですね…ゆっくりしたいかも(苦笑)

コメント (11)
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